マイナス金利政策によるデフレスパイラル

私は主要各国によるデフレ対策としての超低金利政策が、かえってデフレを進展させていると睨んでいる。また、主要国で最も強い経済の米国が超低金利政策を採り続けていることが、欧州主要国、そして日本にマイナス金利政策を強いることになっていると見なしている。日欧がデフレスパイラルから抜け出すには、「減税」しかないと、私は見ている。

米国の金融緩和政策が最も効果を持っていた時期は、緩和開始後4年経った2011年9月までだった。その後は、雇用市場が引き続き改善している一方で、インフレ率はむしろ低下してきている。
参照図01:米金融緩和の最大効果時期は2009年5月から2011年9月

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実は、米連銀は2011年中にも利上げすると見込まれていた。ところが、慎重にもう少し様子を見てからとしているうちに、インフレ率が低下し始め、商品市場や中国市場も懸念材料となってきたために、利上げ時期を遅らせ続けてきた。2015年12月になって、やっと8年3カ月ぶりに金融政策の方向を転換したものの、2016年3月には、イエレン米連銀議長から「状況次第ではマイナス金利政策もあり得る」と、緩和方向に再び戻る可能性を示唆する発言が飛びだした。
参照図02:米の利上げは4年以上ずれ込んだ

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