日本トリムが連日高値、水素水の効果も大きく見直されるか

 日本トリム[東1](6788)が、4月27日に6830円(+630円)と続伸、6890円(+690円)と買われ連日の年初来高値更新と上値を伸ばしています。

 26日付の日本経済新聞朝刊が「政府や医療機器メーカーが連携し、2016年度中に中国で生活習慣病の治療を中心とした病院を開く。北京など10カ所で中規模病院を新設する。中国では糖尿病患者だけで1億人を超えるとみられるが、治療や予防を担う中核拠点が不足している。外資系の高度医療機関の招致を目指す中国政府と、中国を足場にアジア向け医療輸出を増やしたい日本側の狙いが一致した。」と報じたことを引き続き材料視。

 27日大引け後に3月期本決算を発表。今3月期売上高が173億円(前期比13.2%増)、営業利益が34億7000万円(同11.2%増)で連続営業最高益更新見が見込まれることも後押ししました。

 中国における慢性期疾患は、特に糖尿病においては既に1.4億人以上、予備群を含めると2.4億人以上と言われており、今後ますます増加する傾向にあるほか、人工透析患者も糖尿病患者の増加等を背景に急増しており、その治療については、現時点では病院施設不足等、十分に環境が整っていない状況で、中国におけるヘルスケア市場は、2020年には130兆円へと大きく拡大する見通しです。

 日本の糖尿病治療及び人工透析技術は、世界最高レベルの治療成績を達成しており、中国においても、日本式医療への関心は非常に高く、日本式医療サービス展開は、事業として非常に大きな成長を見込めるだけでなく、同社が取り組んでいる、家庭用整水器事業の中国での飛躍的拡大、電解水透析事業展開へも大きな波及効果も期待できることから、買い優勢の展開となっています。

 27日大引け後には、中京医[JQ](4558)が売水事業部門の売上や家庭医薬品等販売事業の卸売部門における水素水などの飲料関係の売上が増加したため、前2016年3月期業績予想の上方修正を発表しており、日本トリムも手がけている水素水に対する関心が一段と高まると予想されます。

 水素水の臨床研究では糖尿病患者のLDLと酸化ストレスが抑制され、肝がん患者の放射線治療におけるQOLの改善が報告されています。未だ不明な点が多く、効果の検証についても臨床レベルの大規模な研究が必要といわれていますが、酸化ストレスや炎症に関連する多くの疾患で新たな治療法として期待されていますから、大きく見直されそうです。

 チャート的には、9か月移動平均線が24か月移動平均線を上抜き長期の上昇トレンド入りを示唆しています。13年11月高値9380円奪回となるか市場の関心を集めそうです。
 
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