今週は、日銀の追加緩和に注目。発表で目先材料出尽くしも

(指標)日経平均

 先週の予測では、17日(日)の産油国会合で減産合意ができなったことで売り優勢となり、下値確認の動きを想定し反発に転じた場合、目先16800~17200円のゾーンが上値抵抗帯になるとしました。
 結果的には、4月18日(月)の▼572円の16275円の大幅下落を翌日の4月19日(火)に△598円の16874円とすぐに切り返し、日銀の追加緩和期待を背景に円安進行となったことで、4月21日(木)は△467円の17363円となって直近の高値3月14日の17294円を突破して柴田罫線でも買転換となりました。そして、週末の4月22日(金)は、前場は17192円まで売られるものの後場には日銀のマイナス金利検討報道を受け、一段高となって△208円の17572円の高値引けとなりました。
 今週も、引き続き27~28日の日銀金融政策決済会合での追加金融緩和期待からの上昇が継続する可能性があります。但し、チャート上は18000円水準は上値抵抗ラインとなるところです。追加緩和の内容が予想をこえれば18000円を突破することも考えられますが、そうでなければゴールデンウィークも控えており18000円水準が目先のピークとなりそうです。

日経平均04-21

(指標))NYダウ

 先週の予測では、産油国会合の結果や決算次第で一服する可能性もとし、チャートでは18000ドル台は2015年に三尊天井となっているところであり上値は重いとしました。
 17日(日)の産油国会合は合意ならず原油価格は一時37ドル台まで急落するものの、すぐに持ち直してきたことでエネルギー株中心に買われNYダウは18000ドル台にのせて3日続伸となりました。しかし、4月21日(木)は決算を受けて▼113ドルの17982ドルと18000ドルを割り週末にはテクノロジー株が下落するもののエネルギー株が買われて△21ドルの18003ドルとなりました。
 18000ドル台では上値重く、目先で上ヒゲを出していますので、今週は高値波乱の可能性もあります。26~27日のFOMCでは、金融政策は据え置きの見方が多く声明文からは6月利上げの可能性をさぐることになります。17700~18200ドルのレンジの動きを想定。

NYダウ04-25

(指標)ドル/円

 先週は、日米の金融政策をめぐってもみあいを想定。産油国会合で合意できなければ原油価格下落でリスク回避の円買い、一方で熊本地震で日銀の追加緩和期待で円売り要因としました。
 結果的には、産油国会合で合意ならず原油価格は失望売りで一時、107円台の円高となるものの、すぐに切り返したことで、それ以上円高にはふれず逆にリスク選好の円売りと日銀の追加緩和期待の高まりで円安が加速し、週末は111円台まで進行しました。
 今週は、FOMCが26~27日開催されるが、引き続き金融緩和策が正当化され政策は据え置くことになる一方で、日銀の追加緩和期待で円安基調が継続される可能性が高いといえます。但し、追加の金融緩和の内容によっては円安一服となって、もみあう展開も想定されます。109~112円のレンジを想定。

為替04-25

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