コナミ[東1](9766)が連日高値、電子マネーインフラの整備が上昇の背景(参考)

 4月1日の東京株式市場で、日経225採用銘柄ではコナミ(東1:9766)が連日の年初来高値更新と堅調です。

 2日付の日本経済新聞朝刊では「銘柄診断」で同社株を取り上げていましたが、同紙によれば、「遊戯王」20周年効果期待と指摘しています。

 2008年8月以来、7年7か月ぶりの高値を付けました。ほとんどの225採用銘柄は08年高値と買われていたことを考えると出遅れ感から物色の矛先が向いたと見ることも出来ますが、「暴落日の赤札銘柄」ということもあり、業績面だけでなく、ほかにも株価を押し上げる要因があると考えられます。

 同社傘下のコナミデジタルエンタテインメントが、2月19日にセガ・インタラクティブと、アミューズメント機器における電子マネーインフラの整備において、共同で検討を進めることに合意したと発表したことが大きな材料と思われます。

 アミューズメント施設における電子マネーの導入は、アミューズメント施設利用者や店舗運営者の利便性により、複数の電子マネーブランドが相互利用できるインフラ環境が求められているようで、2010年からアミューズメント施設で遊べる電子マネー『PASELI(パセリ)』を展開しているコナミデジタルエンタテインメントと、2015年から電子マネーインフラの開発・構築を進めているセガ・インタラクティブが協業で取り組み、2016年夏の共同インフラ提供を目指すとのこと。

 この協業により、交通系や流通系などの電子マネーと、アミューズメント独自のサービスを展開する『PASELI』が、ひとつのシステム・機器で運用できるようになり、店舗運営者においては、複数のインフラを導入することなく、幅広い電子マネーが使える利便性とアミューズメント機器メーカーが提供する特有のサービスを幅広く提供することが可能になるようです。

 アミューズメント施設利用者にとっても、現金、電子マネー、『PASELI』と複数の決済手段が選択できることで、利便性が飛躍的に向上すると見られています。

 チャート的には、3000円の上値抵抗線突破後の初押し完了。24か月移動平均線がサポートする形で上昇していますので、カジノの開設を認める「統合型リゾート推進法案(カジノ法案)」の進展をにらみ、上昇トレンドを継続している225採用銘柄として08年4月高値4410円を目指すか市場の関心を集めそうです。
 
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