注目3銘柄(2016.2.19)

チーフ・アナリスト藤根靖晃が、直近1週間に発行された全レポートから独自の視点(ROE・財務レバレッジ・PBR水準等)で、注目銘柄をピックアップします。
 

第一実業(8059)【 2→ 2+】

「17/3期業績は回復見通し、割安感が目立つ」
3Q累計(4-12月)業績は減収減益になったが、3Q単体(10-12月)はほぼ計画どおりに推移しており、16/3期通期業績は、前年度比大幅な減収減益ながら、15年10月に下方修正された予想を達成できる見通し。TIWでは、投資評価を「2」から「2+」に引き上げ、とりあえず500円台半ばへの戻りを見込む。
予想ROE:6.3% PBR:0.6倍、来期予想PER:7.3倍、来期予想EPS成長率:30%
Fモデルによる理論株価:886円(2月15日by杉山勝彦)
 

堀場製作所(6856)【 2→ 2+】

「今期は利益一服の見込みながら、株価には割安感」
15/12期は売上1,708億円(前期比12%増)、営業利益193億円(同13%増)となり、売上・利益共に過去最高を更新。最終20年度に売上2,500億円、営業利益300億円、ROE10%以上、などを目標とする新中期計画を発表した。今期は減益見通しであるが、同社の競争力やシェアが低下している訳ではない。
予想ROE:8.3% PBR:1.2倍、来期予想PER:11.3倍、来期予想EPS成長率:16%
Fモデルによる理論株価:4209円(2月18日by服部隆生)
 

ニッパツ(5991)【 2+→ 2+】

「2桁営業増益に向け順調、株価には割安感が強い」
16/3期3Q(4-12月)は前年同期比17%営業増益となった。受注増と前年の北米での生産混乱収束による懸架ばねの増益、精密部品の増益で新機種向け立ち上げ局面での費用増や一部工場の合理化の遅れなどによるシートの減益を補い2桁増益。17/3期は前期から1割弱の増益をTIWは予想。
予想ROE:8.6% PBR:0.9倍、来期予想PER:9.3倍、来期予想EPS成長率:9%
Fモデルによる理論株価:1590円(2月18日by高田悟)
 
TIWではコンセンサス・データ等を利用して、独自に日経平均の今期予想ベース、来期予想ベースのROE、PBR、リスクプレミアム等を算出しております。(詳しくは、以下のサイトをご覧下さい)
〔 http://column.ifis.co.jp/category/market/tiw 〕
こうして算出したマーケット参考値と個別企業の株価指標を比較し、さらにアナリストの予想を加味して選択をしています。
※文中のROE、PBR、PER等の数値は、特に断りが無い限りは、レポート発行時に算出した値です。

このページのコンテンツは、TIWの協力により、転載いたしております。
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