リバウンドを狙うための2つの視点

 ECBが、追加緩和の可能性について言及し、日銀黒田総裁も、必要なら断固たる政策判断をする旨を発言したのだ。21日のECB理事会、ダボス会議、28日29日の日銀会合と続く政策日程の中で、なんらかのメッセージが出るのは当たり前の状況だったが、21日の死屍累々の状況でポジションをなくしていた連中も多く、翌日の上昇は、傷口に塩を塗った感もある。

リバウンド狙いの2つの視点

 さて、問題はここからだ。市場は、21日の安値16017円を新たな起点として、リバウンドの相場を形成していくだろう。ただし、リバウンドを狙いに行くにも、考え方はいくつかある。銘柄選別の際の考え方を、二つだけ紹介しよう。

① 昨年8月以降の安値を、今回の下落で割った銘柄か割っていない銘柄か
② 12月決算銘柄か3月決算銘柄か

 それぞれ、どちらを狙うべきだろうか。まず、①は、割っていない銘柄のほうが強いだろう。日経平均株価は、8月下旬の安値を大きく割ってしまったが、今回の急落時に、そこまで到達していない銘柄も多々ある。それには、なんらかの理由があるはずだ。

 基本的には、割っていない銘柄のほうを選びたい。ただし、目先に日経平均が大きく戻すことに確実な自信を持っている人は逆の選択肢をすべきだ。また、信用残の状況も見極めたうえで、個々の銘柄は検討したほうが良いだろう。

 次に決算期との問題。12月決算銘柄の決算発表は、2月15日までに行われるので、上方修正などが発表される最後のタイミングが、今週以降2週間ほどの間だ。

 決算が良さそうな銘柄を選び、少しでも安心しておきたいのは、誰でも同じだろう。一方、3月決算銘柄の第三四半期の発表も、同じタイミングだ。ただ、こちらはまだ、結論までは時間がある。「決算に自信がある12月銘柄」が、今回の急落で下落している場合は、バーゲンセール!と判断することもできるだろう。

 また、上方修正をもっと先取りしたい人は、3月決算銘柄の第三四半期発表まで待っても良い。ただし、そのときに、全体の市場がもっと戻していれば、リバウンド効果は少なくなる。

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