注目3銘柄(2016.1.15)

チーフ・アナリスト藤根靖晃が、直近1週間に発行された全レポートから独自の視点(ROE・財務レバレッジ・PBR水準等)で、注目銘柄をピックアップします。
 

フロイント産業(6312)【 1 →1 】

「16/2期3Q業績は堅調に推移。株価には依然として割安感が強い」
1月6日発表の16/2期3Q業績は、売上高13,081百万円(前年同期比+8.9%)、営業利益727百万円(同+24.3%)、経常利益784百万円(同+17.6%)、当期利益422百万円(同+25.5%)であった。販売管理費が前年同期に比べて264百万円増加しているが、錠剤印刷費の開発費が計上されていることによる。
予想ROE:6.9% PBR:1.1倍、来期予想PER:12.4倍、来期予想EPS成長率:18%
Fモデルによる理論株価:1988円(1月12日by藤根靖晃)
 

ティー・ワイ・オー(4358)【1 → 2+】

「16/7期1Q業績は受注好調下での想定外の赤字。管理強化で挽回を図る」
1Q業績は、売上高5,454百万円(前年同期比+2.9%)、営業利益92百万円の赤字(前年同期は338百万円の黒字)であった。売上高は期ズレの発生によって会社側の想定よりも10億円強下回った模様である。制作スタッフを含めて人手不足が課題で有るものの、2Qは期ズレ案件の計上も含めて回復が見込まれる。
予想ROE:18.6% PBR:2.4倍、来期予想PER:8.7倍、来期予想EPS成長率:18%
Fモデルによる理論株価:251円(1月14日by藤根靖晃)
 

ブリヂストン(5108)【 2+→ 2+】

「市場環境が厳しい中でも増益基調を見込む」
同社は昨年末に米国大手自動車用品小売りチェーン「ペットボーイズ社」の買収断念を発表した。買収断念はポジティブと考える。15/12期着地は会社予想を若干上回って着地したと見る。日本で冬タイヤ販売が若干会社想定を下回ったと見るが、慎重な前提を置いていたと見られる円安効果や原材料安効果で吸収したと見る。
予想ROE:12.7% PBR:1.5倍、来期予想PER:9.1倍、来期予想EPS成長率:19%
Fモデルによる理論株価:5749円(1月15日by高田悟)
 
 
TIWではコンセンサス・データ等を利用して、独自に日経平均の今期予想ベース、来期予想ベースのROE、PBR、リスクプレミアム等を算出しております。(詳しくは、以下のサイトをご覧下さい)
〔 http://column.ifis.co.jp/category/market/tiw 〕
こうして算出したマーケット参考値と個別企業の株価指標を比較し、さらにアナリストの予想を加味して選択をしています。
※文中のROE、PBR、PER等の数値は、特に断りが無い限りは、レポート発行時に算出した値です。
 

このページのコンテンツは、TIWの協力により、転載いたしております。
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