英語の学び方

2020年の東京オリンピックを前に、英語を代表する外国語を身につけることが、重要視されている。日本企業でありながら、社内言語を英語に定めた企業が話題になったのは、もう何年も前だ。

私自身はメルボルン大学を卒業し、仕事でのニューヨークやロンドン在住を合わせると、10年ほど英語圏で暮らした。メルボルン大学での同級生(オーストラリア人)で、いまモナッシュ大学の教授をしている友人とはまだ交流があり、ロンドンや東京にも遊びに来てくれたが、それでも完全な意思の疎通は難しい。

そこで、未だに英語の学び方に興味を持ち、そんな記事を目にすると、フムフムと頷いている。そんな1つをご紹介がてら、今も私が続けている外国語の学び方にも触れさせて頂きたい。

・英語に触れる環境に身を置く?

「どうすれば日本にいながら英語運用力が身につくのでしょうか。ずばり、積極的に英語に触れる環境に身を置くことです。安易な方法としては英会話スクールやエアラインスクールの英語の授業があるのかもしれないですが、教室の中では生きた英語を学ぶことは難しいです。

筆者が支援した学生の例では、海外留学生のバディーになるのが最も一般的です。学内に留学生が多いにも関わらず彼らとの交流の場が無かった大学に通う学生は、自ら英語サークルを立ち上げて1年足らずでサークルメンバーを40人に増やし、活発に英語を使って活動しています。

また、海外から多くの観光客が訪れる、浅草寺近くの個人経営のカフェで接客アルバイトをした者もいます。個人経営のカフェなため、お客様と頻繁に会話を交わすことができるのだそうです。グローバル化が進んだ今の日本では、このように日本に居ながら生きた英語を身につける場所は非常に多くあります。ましてや学生ならば、自ら動けば多くの機会を得ることができるはずです。受け身でなく、どんどん動いて力をつけて欲しいです。自ら動ける人材を、いまの航空会社は求めているのですから。」
参照:「海外経験なし」でCAになるための英語学習法
http://toyokeizai.net/articles/-/86877

私のように、英語に触れる環境で、授業を受け、試験を受け、卒論を書いても、また、誤解が許される余地のない仕事を英語で長年続けていても、十分な意思の疎通は難しい。

特に日常会話は生きて流れているので、分からなくても、何度も聞き返すことができない。1時間会話したとして、内容の半分も分かれば、自分も相手も何となく意思の疎通ができたように思い、「あなたの英語は完璧だ」などと、お世辞を言われることすらある。ところが、そんなことをどれだけ繰り返しても、そのままでは上達しない。分からないことを、分からないままでいるからだ。

その意味では、英語に触れる環境に身を置くだけでは、英語に慣れるだけで、英語がうまくなることはない。実際、移民1世の人たちには、その後何十年もその地で暮らしても、バディーになり、カフェに通っても、その地の言語がうまく話せない人たちがいる。

・知らないとうまくはなれない

昔の同僚にカラオケが下手な人がいた。魅力的な低音を持っているのに、歌はまったく駄目だった。しかし、何年後かに再会すると、とんでもなく上手くなっていた。以前は歌をあまり知らなかったが、その後、カラオケのあるクラブ通いで練習を積んだらしい。つまりは、そういうことなのだ。

投資で儲けられない人たちがいる。私がその人たちに聞きたいのは、どれだけ投資のことを知っているかだ。価格がなぜ動くのかを知っているのか。市場は、大別すると正反対ともいえる性質を持つ、二種類の参加者がいることを知っているのか。「美人投票」する人たちばかりではないのだ。投資が下手なのは、投資のことを知らないからだ。

スポーツも同じ。囲碁や将棋も同じ。他のゲームも同じ。仕事も同じ。言語も同じだ。よく知らないことでも、それなりに楽しめるかもしれないが、上手くはなれない。

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