シリア難民に冷淡な安倍首相

安倍首相は日本の歴代首相で最も多くの外遊をしてきた。70カ国に及ぶ訪問の、その多くで支援を約束してきたので、「1回2億円外遊旅行」、「外遊31回で対外支援6.5兆円」と、血税の無駄遣い、バラまき外交だとの批判もあった。

それでも、私は外国のトップに直接会うことは、他国の「事情」を知る上で、日本の針路を見極めるために役立つと、好意的にみてきた。

しかし、今回の国連本部での演説は、どうにもいただけないものだった。同様に感じた人が、日経BPで取り上げているので、引用する。

「米ニューヨークの国連本部で演説した安倍晋三首相。日本として安保理の常任理事国入りをめざす考えを表明し、積極的に国際貢献していくと宣言したものの、結果的に国際メディアが注目したのは、『日本は難民より国内問題が先』というメッセージでした。

具体的にどういうことかを見ていく前に、難民問題について動画で少し学んでおくことにしましょう。英語の動画ですが、日本語のテロップが表示されるようになっています。」

そして、その英語の動画について、難民急増の原因を整理してくれている。

「1、2015年夏、ヨーロッパは第二次大戦後最大の難民問題に直面している。

2、主な理由は、シリアから難民があふれ出ていることである。長らくシリアを治めていたアサド政権が不安定になり、内戦が広がった。

3、IS(ISIL=イスラム国)がその間に勢力を拡大、化学兵器の使用、大量虐殺、拷問、戦争犯罪が市民に対して繰り返された。

4、そして国民の1/3が国を追われ、400万人が難民になった。

5、多くは近隣国の難民キャンプにいるが、国連機関はこの規模の難民にとても対応できない。

6、結果として難民キャンプは大量の人であふれ返り、ケアが十分に行き届かず、飢餓や疾病などで絶望的な状況となり、難民の一部がヨーロッパに亡命の道を求めはじめた。

7、当初、ヨーロッパは難民の受け入れに消極的であり、難民がたどり着いた国にもそれぞれ国内に大きな問題を抱え、難民を受け入れる余裕はなかった。

8、世界の認識が変わったのは、トルコの浜辺に打ち上げられた少年の死体が見つかったという1枚の写真によってだった。

9、『もう悲劇は見たくない』として、ドイツは2015年、80万人の受け入れを表明。これはEU全体が2014年に受け入れた総数を超える規模である。
EU諸国にも働きかけが広がっている。」
参照:難民支援の実績を台無しにした安倍首相の「あの」一言
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/opinion/15/245872/100100007/?P=1

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