注目3銘柄(2015.9.18)

チーフ・アナリスト藤根靖晃が、直近1週間に発行された全レポートから独自の視点(ROE・財務レバレッジ・PBR水準等)で、注目銘柄をピックアップします。

太平洋工業(7250)【1 →1】

「プレス、バルブともに堅調、上期計画超達成が見込まれる」
16/3期1Q(4-6月)は大幅営業増益で順調に発進。1Qはプレス・樹脂製品の中国での増、TPMS製品の販売堅調、円安進行から前年同期比11%増収となり、物量の増、原価改善、円安から営業増益は同44%増の17.7億円となった。また、プレス・樹脂、バルブの2事業がともに大幅増益。
予想ROE:8.0% PBR:0.8倍、来期予想PER:9.3倍、来期予想EPS成長率:7%
Fモデルによる理論株価:1613円 (9月14日by高田悟)

アサンテ(6073)【 2+→2+ 】

「トップラインはやや弱いが、16/3期の利益計画は概ね達成できよう」
16/3期1Q(4-6月)決算は、売上高38.9億円(前年同期比5%増)、営業利益8.5億円(同5%増)。食料品の値上がりや6月の天候不順などから1Q(4-6月)の個人消費は低調で、 同社でもトップラインは会社想定よりもやや弱含みだったが、経費削減に努めた結果、利益は計画線よりもむしろ強含みとなった。
予想ROE:15.9% PBR:1.9倍、来期予想PER:10.1倍、来期予想EPS成長率:8%
Fモデルによる理論株価:2154円 (9月16日by堀部吉胤)

豊田合成(7282)【2 → 2+】

「アジア低迷も米州好調と円安持続から会社計画超過達成予想を維持」
16/3期1Q(4-6月)は会社計画線で着地した。先行費用が重い今期は会社は踊り場を想定。しかし、TIWは想定以上の主要取引先トヨタ自動車(7203、以下トヨタ)の北米での大型車を中心とした販売好調、円安持続などから会社計画を上回営業段階増益での着地を予想。最近の株価下落で指標面にも割安感があるため投資評価を引き上げる。
予想ROE:7.60% PBR:1.00倍、来期予想PER:10.9倍、来期予想EPS成長率:16%
Fモデルによる理論株価:3048円 (9月17日by高田悟)

TIWではコンセンサス・データ等を利用して、独自に日経平均の今期予想ベース、来期予想ベースのROE、PBR、リスクプレミアム等を算出しております。(詳しくは、以下のサイトをご覧下さい)
〔 http://column.ifis.co.jp/category/market/tiw 〕
こうして算出したマーケット参考値と個別企業の株価指標を比較し、さらにアナリストの予想を加味して選択をしています。
※文中のROE、PBR、PER等の数値は、特に断りが無い限りは、レポート発行時に算出した値です。

このページのコンテンツは、TIWの協力により、転載いたしております。
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