日本株短期反発場面へ、勿論長期ブルシナリオは不変

ここ3週間世界金融市場は15~20%の大暴落となり、投資家はリーマンショックの再来かと身構えさせられた。しかし、それは杞憂であった。当面考えられるリスク(悲観仮説)はすべて織り込まれ、売り方の弾丸は尽きたように見える。FOMCでどのような決定がなされても、それを機に世界株式は反発するだろう。国際投機家の怒涛の売却に最も翻弄されてきた日本株式はしばし世界株式のベストパフォーマーになるかもしれない。①国際投機筋の買戻しに、②国内機関投資家のリバランス投資、③個人投資家の底値買い、が揃い相当の需給相場が始まりそうである。

相場下落の2要因は完全に株価に織り込まれたと見られる。

1. 中国が経済失速、金融メルトダウン、経済危機に一方方向に凋落し、世界をリセッションに導くという悲観仮説

⇒ 将来の話としてその可能性を考慮せざるを得なくなった、そして投資家にはっきりと認識された。しかし短期にはそれは起きないこともはっきりした。2015年後半は米国も日本も欧州も先進国経済は年前半の減速場面を経て成長率が高まる趨勢にある。原油価格下落による疑似減税効果が常に先進国経済を押し上げてきたこと、その効果が今回は未だ顕在化していないことを示した図表1(ドイツ銀行ニューヨークのチーフ・インターナショナル・エコノミストのトレスタン・スロック氏作成)を参照されたい。

★図表1

中国も政府が強力(ゴウリキ)で株価と為替の下落を抑えにかかっている。マネーサプライの増勢が強まり、不動産価格が小幅にリバウンドするなど、経済が小康状態に入る様相がみられる。企業活動やミクロ経済統計などで中国発のネガティブニュースがあったとしても、しばらくそれは新たな悪材料とは受け止められないのではないか。

ヤフーブックマーク Googleブックマーク はてなブックマーク ツィートする シェアする  ライブドアブックマーク ディスカス

キーワード

 

連記事

 
 
 

新記事

 
 

[PR] クレジットカード比較ランキング

んかぶピックアップ
ネット証券口座比較 ネット証券口座比較
証券口座選びを完全サポート
総合ランキング1位はこちら!
FX比較ランキング FX比較ランキング
みんためスタッフが独自調査で
おすすめのFX会社を紹介!
クレジットカード比較 クレジットカード比較
おすすめのクレジットカードを
ピックアップしてご紹介!
【株式投資初心者ガイド】 ネット証券会社選びお役立ち情報!
投資家に役立つ情報が満載
【株式投資初心者ガイド】
みんかぶマガジン> 全ての記事> 市場解説・相場展望> 日本株短期反発場面へ、勿論長期ブルシナリオは不変