東レ[東1](3402)は中心銘柄、日本生命による三井生命買収でも存在感を示す

 前週、日本経済新聞社が「日本生命保険は三井生命保険の買収について、10月下旬にも三井側と最終合意する見通しだ。その後、11月上旬をめど に三井生命の株主に対するTOB(株式公開買い付け)を始め、来年3月末までに子会社化する。」と伝えた。

 日本生命はいったん三井生命の全株式を取得後、15%程度を三井住友銀行や三井物産、三井不動産に売却するもようで、日本生命と三井系企業との 提携が進むと推測される。

 日本生命は2015年度からの3年間に、環境やインフラ、ベンチャー企業などの成長分野に最大で1 兆円を投融資する計画をまとめており、マンモス企業がいよいよ動き始めたとの印象が強く市場の関心は高まりそうだ。

 日本生命は名古屋鉄道を筆頭に三井不動産、近畿日本鉄道と進めている名古屋駅周辺の大型再開発に参画を検討しており、今回の三井生命買収を機 に、三井不動産との関係が特に深まると見られる。

 三井不動産は霞が関ビルディングから日本橋三井タワーなど、都内を中心に超高層のオフィスビルを数多く所有しているが、入居企業は東レ[東1] (3402)など、三井系を中心とする大企業が大半。その代表的な東レ[東1](3402)の主な株主は、日本生命をはじめ、買収される三井生 命、三井住友銀行、そして三井不動産が入っている。

 仲を取り持つ中心的な存在は東レ[東1](3402)になると考えても何ら不思議ではない。

 昨年6月に元東レ会長の榊原氏が経団連の会長に就任したのは周知の事実だが、今年6月には同副会長に三井物産の飯島社長と日本生命の岡本会長が 就任しており、日本生命と三井系ががっちりスクラムを組むと見られる。

 日本生命による三井生命の買収を機に、日本生命が三井系に急接近し、投融資活動に弾みを持たせることが視野に入るが、東レのM&A戦略をも後押 しする要因になると感じる。

 今後も東レ[東1](3402)が市場の関心を集める銘柄として存在感を示してくれるだろう。

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