注目3銘柄(2015.7.10)

チーフ・アナリスト藤根靖晃が、直近1週間に発行された全レポートから独自の視点(ROE・財務レバレッジ・PBR水準等)で、注目銘柄をピックアップします。

マルカキカイ(7594)【1 →1】

「上期は産業機械販売好調により増益、年間配当予想を引き上げ」
上期は売上高が前年同期比9%増の252億円、営業利益が同9%増の12.09億円となった。産業機械部門が景気減速の中国や前年の大口案件剥落のインドネシアで苦戦したが、日本で前年並みの売上を確保し、主要米国で自動車業界の設備投資好調を背景に工作機械や射出成型機の販売を伸ばし、加えて新設拠点の貢献などによりタイで販売を伸ばした、などから同9%営業増益となった。
予想ROE:9.6% PBR:1.0倍、来期予想PER:7.7倍、来期予想EPS成長率:34%
Fモデルによる理論株価:4850円 (7月6日by 高田悟)

ブリヂストン(5108)【1 →1】

「新興国や鉱山車両用低調を原材料安、円安、内部努力で補い業績は概ね堅調」
2Q(4-6月)の営業利益は前年同期比10%増の1,170億円を予想。タイヤ販売数量は乗用車市販用が新興国を中心とした海外で伸び悩み前年を若干下回ったと見るが、北米での新車用好調、トラック・バス用全般の好調などで補い前年並みとなったと見る。こうした中、価格下落や費用増の影響を為替や原材料安によるプラス影響が上回ったと見る。
予想ROE:14.4% PBR:1.7倍、来期予想PER:9.9倍、来期予想EPS成長率:8%
Fモデルによる理論株価:5823円 (7月7日by高田悟)

フロイント産業(6312)【1 → 1】

「16/2期1Qは減収赤字ながら受注好調を持続」
16/2期1Q業績(7月6日発表)は、売上高3,002百万円(前年同期比14.4%減)、営業損失24百万円(前年同期も20百万円の赤字)であったが、受注好調を持続しており、受注残高は過去最高水準にあること、バリュエーション面での割安感が強いこと、から投資評価「1」を継続する。
予想ROE:6.9% PBR:1.2倍、来期予想PER:13.8倍、来期予想EPS成長率:18%
Fモデルによる理論株価:1976円 (7月8日by 藤根靖晃)

TIWではコンセンサス・データ等を利用して、独自に日経平均の今期予想ベース、来期予想ベースのROE、PBR、リスクプレミアム等を算出しております。(詳しくは、以下のサイトをご覧下さい)
〔 http://column.ifis.co.jp/category/market/tiw 〕
こうして算出したマーケット参考値と個別企業の株価指標を比較し、さらにアナリストの予想を加味して選択をしています。
※文中のROE、PBR、PER等の数値は、特に断りが無い限りは、レポート発行時に算出した値です。

このページのコンテンツは、TIWの協力により、転載いたしております。
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