ROEと時価総額で外国人買いの候補銘柄を探す!

 いま、株式市場では、右を向いても左を向いても「ROE重視」だ。

 「アベノミクス」政策の理論的なバックボーンとなる「伊藤レポート」で、ROEの目標を8%とすべきとされて以来、議決権行使助言会社のISSは、ROEが5%未満の企業の代表者を総会で留任の承認に反対するよう助言する、と言っている。また、新たにインデックスとして誕生したJPX400の採用基準にもROEの比重が大きい。外資系からの投資を呼び込むために仕組まれたROE重視を軸とした市場活性化は、これまで株式市場の上昇を支えてきた。

 こういった中で、二つのタイプの銘柄を狙うことが考えられる。

①ROEが高い企業で、時価総額が100億間近な銘柄
②ROEが低い企業で、キャッシュリッチ、時価総額が200億円を超える銘柄

高ROE 時価総額が100億円間近な銘柄

 まず、①のような銘柄を狙う理由は、機関投資家の先回りをしようという投資戦略だ。機関投資家は、時価総額や出来高が一定の水準に無いと、いくら良い銘柄でも買えないことが多い。時価総額で言えば、100億円というのが、一つの基準だろう。

 そこで、ROEが高い銘柄が100億円の時価総額に乗って来れば、機関投資家が拾い始め、株価が一気に上がる可能性がある。

 ROE20%以上、時価総額が80億~90億の銘柄の中から、いくつかを抜きだしてみた。

3221 ヨシックス  3505円 ROE 21.9  時価総額89億円
3696 セレス     922円 ROE 31.3  時価総額85億円
6048 デザインワン 3575円 ROE 51.0  時価総額89億円

低ROE、時価総額200億円以上で、キャッシュリッチな会社

 ROEが低く、キャッシュを多く保有する銘柄は、別の意味で機関投資家に狙われる。外国人投資家が買い、保有するキャッシュを、株主に利益還元するよう求めるか、さもなければ自社株買をさせてROEを改善させるよう求めることができる。そのような動きが、株価を押し上げる可能性がある。

 ここでは、ROEが5%未満、時価総額200億円以上、現金が時価総額の10%以上の銘柄の中から、いくつかを抜き出してみた。

3191ジョイフル本田 4985円 ROE 3.4 時価総額 1286億 キャッシュ382億
6370粟田工業    3050円 ROE 4.7 時価総額 3635億 キャッシュ410億
5909コロナ     1242円 ROE 1.0 時価総額 364億 キャッシュ159億

 ここで挙げた銘柄の中には、短期上昇中のものもあれば、中期的に狙えるタイミングのものもある。いずれも、テクニカルを見て、買うタイミングを決めることだ。

各メディアで活躍中! 株式アドバイザー堀篤が綴る『兜町発信! 情報通の早耳コラム』はこちらから↓
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