2015年3月2日時点での主要市場見通し

2015年3月2日時点での主要市場見通し

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基本シナリオと見通し数値について

世界経済等の投資環境、およびそれを踏まえた市場展望の大枠について、当方の見解に変更はない。世界経済の緩やかな回復基調に、大きな変調は表れていない。米国の経済指標に、一部回復一服感が出ているが、悪天候の影響が大きいと推察される。欧州景気は低迷しているものの後退はしていない。ただしロシア経済悪化の波及は注視する必要がある。中国は景気減速の過程にあるが、一部で懸念されるような恐慌化は想定しがたい。日本も、ようやく景気や企業収益の先行きに明るさが増してきた。こうした経済環境のなかで、概ね世界的な株高、長期金利上昇、外貨高・円安を見込む考えは変わらない。

一方、リスク要因としては、ギリシャ財政問題、ウクライナ情勢、低迷する原油価格による産油国経済の悪化などについて、実態面ではほとんど明るい進展はないが、著しい事態の悪化(ギリシャへの支援打ち切り、ウクライナ国内での戦闘激化、原油価格のさらなる大幅下落など)もないため、市場の材料としては沈静化している。それでも、年央辺りと考えている米長期金利の勝手な跳ね上がりについては、以前リスク要因として頭の隅に置いておくべきだと考える。

具体的な予想レンジの修正については、国内長期金利、ユーロ、豪ドルが、底入れはしたものの、その後の反発力が鈍いため、2015年6月までの予想レンジの上限と、2015年12月までの予想レンジの下限を、共に引き下げる(年末に向けてのトレンドは修正しないが、年央の少し先の時期までの見通しを下方修正したというニュアンス)。他に修正はない。

すなわち、2015年6月までの予想レンジを、前号(2月号)から次のように修正した(下線太字部は変更箇所)。
日経平均株価(円) 16500~21000 ⇒ 変更なし
10年国債利回り(%) 0.25~1.5 ⇒ 0.25~1.0
米ドル(対円) 105~122 ⇒ 変更なし
ユーロ(対円) 127~150 ⇒ 127~145
豪ドル(対円) 88~120 ⇒ 88~115

2015年12月までの予想レンジについては、前号(2月号)から次のように修正した(下線太字部は変更箇所)。
日経平均株価(円) 16500~21000 ⇒ 変更なし
10年国債利回り(%) 0.6~1.7 ⇒ 0.5~1.7
米ドル(対円) 105~125 ⇒ 変更なし
ユーロ(対円) 140~160 ⇒ 135~160
豪ドル(対円) 100~120 ⇒ 95~120

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