注目3銘柄(2015.2.13)

チーフ・アナリスト藤根靖晃が、直近1週間に発行された全レポートから独自の視点(ROE・財務レバレッジ・PBR水準等)で、注目銘柄を3銘柄ピックアップします。

ワコム(6727) 【 2+→ 2+ 】

「主力製品のペンタブレットが好調、スマホ向けも回復」15/3期3Q累計(14年4-12月)の連結業績は、売上高が前年同期比1.5%減の569億円、営業利益は同13.5%減の56億円になった。ただし、これは2Q累計(14年4-9月)の不振(前年同期比7.1%の減収、同40.3%の営業減益)によるもので、3Q単独(14年10-12月)だけでは、売上高は前年同期比6.7%増の249億円、営業利益は同9.7%増の38億円と増収増益を達成した。予想ROE:10.8%、PBR:3.0倍、来期予想PER:20.2倍、来期予想EPS成長率:39%
Fモデルによる理論株価:516円 (2月9日 by杉山勝彦)

マツダ(2671) 【 1→ 1 】

「3Q減益は一時的と見る、4Qからの「CX-3」発進が期待される」営業利益は3Q累計がスカイアクティブシーズ貢献による台数・構成改善、円安効果などにより前年同期比22%増の1,519億円となり、3Qのみでは同5%減の480億円となった。通期予想は中国台数予想などを下方修正の一方で為替プラス影響拡大を見込み据え置く。ルーブル安影響などからTIW通期営業利益予想は130億円下方修正も、4Qに会社以上の新モデル貢献や為替プラスを見込み計画過達予想は維持。予想ROE:20.5%、PBR:1.8倍、来期予想PER:7.6倍、来期予想EPS成長率:12%
Fモデルによる理論株価:4,246円 (2月10日 by高田悟)

ミネベア(6479)【 2+ → 2+ 】

「3Qは電子機器の営業利益が機械加工品を初めて上回った」15/3期3Q(10-12月)は前年同期比50%増収、85%営業増益で過去最高を更新。特筆すべきは電子機器の営業利益が初めて機械加工品を上回ったことである。超薄型スマートフォン向けを中心にLEDバックライトの高成長が背景にあるが、収益の二本柱が確立したことを示す証左としてポジティブに捉えられる。好調な業績進捗と良好な見通しを受けて会社側は今期3度目となる通期業績見通しの上方修正を発表した。TIWでも今回通期業績予想を引き上げた。予想ROE:19.2%、PBR:2.9倍、来期予想PER:13.7倍、来期予想EPS成長率:29%
Fモデルによる理論株価:1,948円  (2月12日 by服部隆生)

TIWではコンセンサス・データ等を利用して、独自に日経平均の今期予想ベース、来期予想ベースのROE、PBR、リスクプレミアム等を算出しております。(詳しくは、以下のサイトをご覧下さい)
〔 http://column.ifis.co.jp/category/market/tiw 〕
こうして算出したマーケット参考値と個別企業の株価指標を比較し、さらにアナリストの予想を加味して選択をしています。
※文中のROE、PBR、PER等の数値は、特に断りが無い限りは、レポート発行時に算出した値です。

このページのコンテンツは、TIWの協力により、転載いたしております。
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