注目3銘柄(2014.5.16)

チーフ・アナリスト藤根靖晃が、直近1週間に発行された全レポートから独自の視点(ROE・財務レバレッジ・PBR水準等)で、注目銘柄を3銘柄ピックアップします。

ワコム (6727) 【 1 → 1 】

「順調な増収増益の見通し。モバイル・ペンタブレット市場拡大が成長の鍵。株価見通しは強気を維持」

同社の予想配当利回りの高さ、営業利益率が10%を超える収益力、20%に迫るROE、技術力を背景とする製品開発力、などの基礎力を考慮すると、同社の株価水準は引き続き割安な水準にあると判断されよう。

予想ROE:18.0%、PBR:2.7倍、来期予想PER:10.7倍、来期予想EPS成長率:+29%
Fモデルによる理論株価:778円
(5月12日 by 杉山 勝彦)

スズキ (7269) 【2+ → 1 】

「会社は外部環境悪化の中で前期並みの利益確保を計画。株価見通しを強気に引き上げる」

同社期初計画は前期並みの利益予想を必達目標として掲げる慣行。15年3月期も同様に前期並みの営業利益を会社は計画。しかし、従来と異なり、国内軽市場悪化、インド景気低迷、新興国通貨安など外部環境が厳しい中で前期並みの利益確保と最高益更新を目標に据えたことは極めてポジティブ。増益のハードルが高まる中で会社計画には上ブレ余地がある。

予想ROE:8.3%、PBR:1.1倍、来期予想PER:11.8倍、来期予想EPS成長率:+6%
Fモデルによる理論株価:3,315円
(5月13日 by 高田 悟)

ステップ (9795) 【新規 1 】

「神奈川県の公立高校受験に集中。No.1の合格実績から高利益率を実現。株価見通しは強気で新規カバレッジ開始」

同社の安定的な収益力(予想ROE:9.2%)とネット現預金からPBRは1.3倍程度が理論株価として算出される。土地も保有資産として考慮に入れた場合には現株価は半値水準。業績の堅実性からみて配当利回り3%台も魅力的に映る。TIWでは中長期的に大きな水準訂正が期待できる銘柄と捉えている。

予想ROE:9.2%、PBR:0.9倍、来期予想PER:9.2倍、来期予想EPS成長率:+3%
Fモデルによる理論株価:1,096円
(5月14日 by 藤根 靖晃)

TIWではコンセンサス・データ等を利用して、独自に日経平均の今期予想ベース、来期予想ベースのROE、PBR、リスクプレミアム等を算出しております。(詳しくは、以下のサイトをご覧下さい)
〔 http://column.ifis.co.jp/category/market/tiw 〕
こうして算出したマーケット参考値と個別企業の株価指標を比較し、さらにアナリストの予想を加味して選択をしています。
※文中のROE、PBR、PER等の数値は、特に断りが無い限りは、レポート発行時に算出した値です。

このページのコンテンツは、TIWの協力により、転載いたしております。
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