格差社会の到来

竹中「あえて言いますよ。これから日本は物凄い格差社会になりますよ。」

生きることはリスクだ。動くのもリスク、じっと座っているのもリスクだ。しかし、動けば筋肉が鍛えられ、脳も活性化する。できないと思っていたことが、できるようにもなる。じっとしていれば、ぼんやりと弱るだけだ。もっとも、うまく動かねば、かえって藪蛇となる。

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10年ほど前の肖像イラストでは失礼に当たると言うので、何年ぶりかで写真を公開することになった。ご無沙汰させて貰っている方々にご覧頂きたい。直近の私だ。家族は「遺影に使える」と宣まった。

・格差社会の到来

先週号では、政府の2014年度の予算案が決まったことを受けて、「増税しながら過去最大の大型予算、昨年からの日銀の異次元緩和の意味するところは、政府・日銀が大きなリスクを取り始めているということだ。国民も1人1人がリスクを取らないと取り残される。成長期には政府が資産倍増計画を立てたが、少子高齢化時代に資産倍増を計画できるのは、国民1人1人だけだと言えるのだ」と述べた。
参照:リスクを取り始めた政府・日銀
https://money.minkabu.jp/44336

私がニューヨークでディーラーを勤めていた1980年代の終わり頃、日本企業が米国繁栄の象徴とも言われていたニューヨークのロックフェラー・センターを買収した。また、市場ではザ・セイホという単語が、今のソブリン・ファンドのような響きを持っていた。世界で、ジャパン・アズ・ナンバー1と呼ばれた時代があったのだ。

その実態はさておき、思えば、それをピークにバブルの崩壊、長期の景気低迷、所得減、国の債務増大などと、失われた20年と呼ばれる時代に突入した。2013年12月25日に発表されたユニセフによる「子供の幸福度」調査では、日本の物質的豊かさは先進31カ国中21位と、ナンバー1と呼ばれたことが恥ずかしいくらいだ。日本の凋落を反映し、東証株価指数も1989年12月の高値から2012年6月には4分の1以下にまで売り込まれ、30年来の安値をつけたのだった。

その後、株価は反発したが、日本が反発したかどうかは分からない。日本が反発したとしても、日本人の多くが実感できているかは分からない。実のところ、比較的少数でしかないと見ている。

「竹中平蔵 格差社会」で検索してみて欲しい。小泉政権で金融担当大臣を務め、現在は安倍政権で経済顧問などをしている竹中平蔵氏の最近の発言だ。

竹中「あえて言いますよ。これから日本は物凄い格差社会になりますよ。今の格差は既得権益者がでっちあげた格差論で深刻な格差社会ではないんですよ。大竹さんや私の世代は物凄い介護難民が出てきて貧しい若者が増える。いよいよ本格的な格差社会になります。」

また、「乙武洋匡 鈴木宗男」も見て欲しい。埼玉県でベビーシッターに預けていた男児が死亡し、シッターの男が逮捕された問題で、元衆議院議員で新党大地代表の鈴木宗男氏と作家の乙武洋匡氏が衝突している。

当の事件の詳細は知らない。上記のやり取りも詳しくは読んでいない。だが、ベビーシッター事件の背景にあるように、既に格差社会は表れている。追い詰められた結果が事件や悲劇に繋がっても、政治家は被害者の母親の限られた選択肢には同情せず、個人のモラルを求め、更に鞭打つようなことを言う。問題は、今も同じ境遇の母親や子供たちが綱渡りを強いられているということだ。

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