注目3銘柄(2014.3.14)

チーフ・アナリスト藤根靖晃が、直近1週間に発行された全レポートから独自の視点(ROE・財務レバレッジ・PBR水準等)で、注目銘柄を3銘柄ピックアップします。

豊田通商 (8015) 【 2 → 2+ 】

「伸び悩みが懸念された新規連結会社CFAO社は7%の減益に止まる。株価見通しはアウトパフォームに引き上げ。」

1)14/3期に続き15/3期以降もトヨタ自動車(7203、以下トヨタ)海外生産拡大、過去の投資の寄与により増益基調を予想、2)過去最大の買収CFAO社(アフリカ専門の仏最大商社)業績(14/3期よりP/L貢献)への懸念後退、3)指標面が割安(14/3期TIW予想ROE8.97%に対し実績PBR0.98倍)、などから株価見通しをアウトパフォームに引き上げる。

予想ROE:9.0%、PBR:1.0倍、来期予想PER:9.8倍、来期予想EPS成長率:+26%
Fモデルによる理論株価:3,268円
(3月11日 by 高田 悟)

VTホールディングス (7593) 【 1 → 1 】

「新規M&Aなくしても業績は順調に拡大。株価見通しは強気を維持」

14/3期に会社計画超過達成、15/3期も営業過去最高益更新を予想。第4回新株引受権の権利行使完了で希薄化の重石がなくなり、財務改善からM&Aへの機運が高まっていると見られる、成長銘柄としては指標面が割安、などから堅調な株価展開を見込む。

予想ROE:22.0%、PBR:2.8倍、来期予想PER:10.6倍、来期予想EPS成長率:+19%
Fモデルによる理論株価:2,097円
(3月13日 by 高田 悟)

ブリヂストン (5108) 【 1 → 1 】

「2014年12月期は数量増により増益を計画、超過達成を見込む。株価見通しは強気を維持」

TIWは会社計画を上回る営業利益5,000億円を予想。足元市場実勢価格より高い原材料価格前提に基づき原材料価格変動を減益要因とした会社想定は保守的であり、為替前提を1米ドル102円(会社100円)とし会社以上に円安効果を見込み、さらに北米で価格に底打ち感がでており北米収益の上ブレを見込む。

予想ROE:15.1%、PBR:1.6倍、来期予想PER:8.5倍、来期予想EPS成長率:+9%
Fモデルによる理論株価:5,167円
(3月14日 by 高田 悟)

TIWではコンセンサス・データ等を利用して、独自に日経平均の今期予想ベース、来期予想ベースのROE、PBR、リスクプレミアム等を算出しております。(詳しくは、以下のサイトをご覧下さい)
〔 http://column.ifis.co.jp/category/market/tiw 〕
こうして算出したマーケット参考値と個別企業の株価指標を比較し、さらにアナリストの予想を加味して選択をしています。
※文中のROE、PBR、PER等の数値は、特に断りが無い限りは、レポート発行時に算出した値です。

このページのコンテンツは、TIWの協力により、転載いたしております。
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