2014年2月3日時点での主要市場見通し

花の一里塚~市場見通しサマリー

2014年2月3日時点での主要市場見通し

表

基本シナリオと見通し数値について

足元は、新興諸国に対する心理的な不安から、世界市場に波乱が生じているが、日米等の経済環境に悪い変化が生じたわけではない。引き続き、世界の経済環境面では、米国中心の緩やかな景気回復を予想する。国内経済については、4月からの消費増税の悪影響は避けがたく、その度合いが不透明なため、国内株価は3~4月に一旦下押しがあるだろう。
しかし基調としては、世界的な景気回復を背景として、内外株価の上昇や、長期金利(特に米国)の上昇、外貨(対円相場)の上昇を予想する。
主要な外貨のなかでは、引き続きユーロに対して警戒的、豪ドルについては強気の見方を維持する。新興諸国の株価・通貨は、先進国に比べて見劣りする推移が、年前半は中心となろう(ただし一段の下落は限定的と考える)。年後半には、先進国市場に追い付く動きを見せる新興諸国市場が、増えてくるものと予想する。
具体的な予想レンジの前号(1月号)からの変更は、まったくない。

シナリオの背景

・足元の世界市場は波乱を起こしたが、その中心は新興国に対する不安であり、しかも実態悪を正しく評価したというより、心理的な行き過ぎの面が大きい。

・不安を呼び起こした悪材料は、中国発とアルゼンチン発であった。中国では、企業の景況感を示す、1月分のHSBC製造業景況感指数が1/23(木)に発表され、これが悪化したうえ好不況の目安(分岐点)と言われる50を下回ったため(図1)、中国の景気に対する懸念が取りざたされる展開となった。
・しかし、これ一つの経済指標で中国景気の勝敗が決したかのように騒ぐのは、行き過ぎであろう。中国の経済指標には、全面的な信頼を置きがたい点もあるため、豪州から中国向けの輸出額の推移をみると(図2)、実額でも前年比でも、2012年9月を最悪期として、そこから持ち直し傾向が持続している。豪州の輸出統計の方が発表が遅い(現時点で最新データは2013年11月)点は留意する必要があるが、足元の中国の景気が下に向かって落ちているとは考えにくい。

(図1)
★図1

(図2)
★図2

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