注目3銘柄(2013.12.13)

チーフ・アナリスト藤根靖晃が、直近1週間に発行された全レポートから独自の視点(ROE・財務レバレッジ・PBR水準等)で、注目銘柄を3銘柄ピックアップします。

アインファーマシーズ(9627)

14/4期2Q累計(5-10月)は10.6%増収、19.1%営業増益。増収の主要因は調剤薬局の店舗網拡大に伴う処方箋の増加と処方箋単価の上昇。調剤薬局は医薬分業の進展、医療費の改定、薬剤師の採用難などに伴い業界再編が進行中。同社は調剤薬局のM&A、好立地の出店、医療モール(賃貸事業)への進出、ジェネリック医薬品の使用促進等により中長期的に成長を持続して行くポテンシャルを有すると考える。株価はバリュエーションに割安感があるので利益回復が鮮明になるに従い上昇トレンドに復帰すると予想する。ROE13.89%、PBR 1.95倍、来期予想PER 11.7倍、来期予想EPS成長率12%
〔12月9日、担当:森田 青平、Analyst Impression  2+→1〕

デンソー(6902)

株価見通しを強気に引き上げる。(1)TIWは上期決算公表時に上方修正の14/3期会社計画超過達成を予想。(2)トヨタ自動車(7203)グループ外への拡販に加え、HV車向け新製群で採算改善が進んでいることが評価できる。(3)リーマンショック後構造改革を進め、質とコスト両面での高い競争力をベースに省燃費・安全面の需要を取り込み新たな成長が見込める局面に入ったとTIWはみる。(4)成長銘柄との位置づけから15/3期TIW予想PER13.0倍の株価は割安と考える。などによる。ROE 11.07%、PBR 1.60倍、来期予想PER 13.0倍、来期予想EPS成長率13%
〔12月10日、担当:高田 悟、Analyst Impression  2+→1〕

曙ブレーキ工業(7238)

TIWの14/3期業績予想は下方修正した。しかし、(1)独ロバート・ボッシュからの事業譲受により悪化した北米収益の着実な改善、(2)14/3期下期以降V字回復を予想、(3)比重が低かったホンダ(7267)向けや量産車向けで新規受注豊富とみられる、(4)15/3期TIW予想PERは11.2倍へ低下、などからやや強気の見方を継続する。ROE 5.44%、PBR 1.24倍、来期予想PER 11.2倍、来期予想EPS成長率 119%
〔12月12日、担当:高田 悟、Analyst Impression  2+→2+〕

TIWではコンセンサス・データ等を利用して、独自に日経平均の今期予想ベース、来期予想ベースのROE、PBR、リスクプレミアム等を算出しております。(詳しくは、以下のサイトをご覧下さい)
〔 http://column.ifis.co.jp/category/market/tiw 〕
こうして算出したマーケット参考値と個別企業の株価指標を比較し、さらにアナリストの予想を加味して選択をしています。
※文中のROE、PBR、PER等の数値は、特に断りが無い限りは、レポート発行時に算出した値です。

このページのコンテンツは、TIWの協力により、転載いたしております。
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