勉強してどうなる?

再生可能エネルギーについては、現時点ではコストや供給安定性の面で課題はあるものの、環境負荷が小さく、多くが国内で調達可能なエネルギーである。エネルギー源の多様化や新たな市場・雇用機会の創出といった効果も期待できることから、積極的な利用拡大を図る。

・ドイツの再生可能エネルギーのシェアが一時49%に

福島第一原子力発電所の事故後、理論物理学者、分析化学者でもあるドイツのメルケル首相は、国内の全原発の停止(脱原発)を主導し、エネルギー源における再生可能エネルギーのシェアを、2020年までに35%に高めるとした。また2013年11月には、新連立政権が同シェアを2025年までに45%に高めることで合意した。2012年の時点の同シェアは平均で22%だった。

この11月9日には、ドイツは必要電力の49%を太陽と風力発電だけで賄っていたことが分かった。12月5日ベルリン時間午後1時でも、北欧を襲ったハリケーンによる時速140キロを超える記録的な強風で、27.2ギガワット、ドイツの電力需要の36%が、風力と太陽発電とで賄われた。
参照:Record German Wind Power Lifts Renewable Share Over ’20 Goal
http://www.bloomberg.com/news/2013-12-05/near-record-wind-helps-renewables-supply-a-third-of-german-power.html

・日本は2030年に再生可能エネルギー等13%、原子力24%

日本はどうなっているのかと、資源エネルギー庁のホームページを調べたが、2010年6月の菅直人民主党政権時代につくられた「エネルギー基本計画」から更新されていない。

取り敢えず、エネルギー源に関する部分を抜き出しておく。

(以下、引用)
第2章.2030年に目指すべき姿と政策の方向性

第1節.2030年に向けた目標

1.資源小国である我が国の実情を踏まえつつ、エネルギー安全保障を抜本的に強化するため、エネルギー自給率(現状18%)及び化石燃料の自主開発比率(現状約26%)をそれぞれ倍増させる。これらにより、自主エネルギー比率を約70%(現状約38%)とする。

2.電源構成に占めるゼロ・エミッション電源(原子力及び再生可能エネルギー由来)の比率を約70%(2020年には約50%以上)とする。(現状34%)

*大幅な省エネルギーや、立地地域を始めとした国民の理解及び信頼を得つつ、安全の確保を大前提とした原子力の新増設(少なくとも14基以上)及び設備利用率の引き上げ(約90%)、並びに再生可能エネルギーの最大導入が前提であり、電力系統の安定度については別途の検討が必要である

第2節.エネルギー源のベストミックスの確保

1.非化石エネルギー
我が国のエネルギー安全保障の強化等に資する原子力や再生可能エネルギーなどの非化石エネルギーについては、政策総動員により、最大限の導入を図る。

(1)原子力
原子力は、供給安定性・環境適合性・経済効率性を同時に満たす基幹エネルギーである。安全の確保を大前提として、国民の理解と信頼を得つつ、新増設の推進、設備利用率の向上等により、積極的な利用拡大を図る。このために、関係機関が協力・連携する必要があるが、「まずは国が第一歩を踏み出す」姿勢で取り組む。

(2)再生可能エネルギー
再生可能エネルギーについては、現時点ではコストや供給安定性の面で課題はあるものの、環境負荷が小さく、多くが国内で調達可能なエネルギーである。エネルギー源の多様化や新たな市場・雇用機会の創出といった効果も期待できることから、積極的な利用拡大を図る。
参照:エネルギー基本計画(平成22年6月)
http://www.enecho.meti.go.jp/topics/kihonkeikaku/100618honbun.pdf

ヤフーブックマーク Googleブックマーク はてなブックマーク ツィートする シェアする  ライブドアブックマーク ディスカス

キーワード

 

連記事

 
 
 

新記事

 
 

[PR] クレジットカード比較ランキング

んかぶピックアップ
ネット証券口座比較 ネット証券口座比較
証券口座選びを完全サポート
総合ランキング1位はこちら!
FX比較ランキング FX比較ランキング
みんためスタッフが独自調査で
おすすめのFX会社を紹介!
クレジットカード比較 クレジットカード比較
おすすめのクレジットカードを
ピックアップしてご紹介!
【株式投資初心者ガイド】 ネット証券会社選びお役立ち情報!
投資家に役立つ情報が満載
【株式投資初心者ガイド】
みんかぶマガジン> 全ての記事> その他> 勉強してどうなる?