注目3銘柄(2013.11.1)

チーフ・アナリスト藤根靖晃が、直近1週間に発行された全レポートから独自の視点(ROE・財務レバレッジ・PBR水準等)で、注目銘柄を3銘柄ピックアップします。

VTホールディングス(7593)

「固定株価資金調達プラン」採用の中、新株発行と希薄化が想定されることが株価の重石になっている。会社修正予想では新車販売が低迷したと見られる14/3期上期が、前年同期比26%の営業増益見通しとなり、新車販売の動向に左右されにくい企業体質づくりが進んでいることの証左となった。M&Aがなくても14/3期過去最高益更新が見込め、中期的にはM&A戦略を柱に成長余地は大きいとの見方に変化はない。TIWはやや強気の見方を継続。押し目は拾っておきたい。ROE21.36%、PBR2.35倍、来期予想PER8.1倍、来期予想EPS成長率14%
〔10月29日、担当:高田 悟、Analyst Impression 2+→2+〕

ショーワ(7274)

(1)14/3期上期決算は、二輪・汎用、四輪(四輪SA及び駆動系)、
ステアリングの主力3事業が揃って増益であった。(2)ホンダ(7267)主力「フィット」世代交代が構成悪化に影響すると見られる下期もCVT用のポンプなどの増により、会社は7%台の営業利益率を見込んでいる。(3)会社通期営業利益計画の再上方修正により名古屋工場閉鎖・SAの埼玉への生産集中、リコール関連費用などの特損を吸収し、14/3期最終増益が見込める。(4)上方修正後の会社計画に上ぶれ余地がある。(5)中期的に高採算の二輪車向けに加え、EPS(電動パワステアリング)など四輪車向け製品の採算向上が収益拡大を牽引する見方に変化はない。14/3期TIW予想ROE9.86%、実績PBR1.28倍など株価指標に割安感があり、強気の見方を継続。ROE9.86%、PBR1.28倍、来期予想PER8.7倍、来期予想EPS成長率47%
〔10月31日、担当:高田 悟、Analyst Impression 1→1〕

コニシ(4956)

14/3期上期は会社計画を上回って着地。外壁向けなど住宅建設の終盤で使用される比率の高いボンドは3Q(10-12月)に需要期を迎える。予想ROE8.5%台、実績PBR0.9倍台は割安感が強い。株価の水準訂正が期待できる。ROE8.59%、PBR0.94倍、来期予想PER10.5倍、来期予想EPS成長率1%
〔11月1日、担当:高橋 俊郎、Analyst Impression 1→1〕

TIWではコンセンサス・データ等を利用して、独自に日経平均の今期予想ベース、来期予想ベースのROE、PBR、リスクプレミアム等を算出しております。(詳しくは、以下のサイトをご覧下さい)
〔 http://column.ifis.co.jp/category/market/tiw 〕
こうして算出したマーケット参考値と個別企業の株価指標を比較し、さらにアナリストの予想を加味して選択をしています。
※文中のROE、PBR、PER等の数値は、特に断りが無い限りは、レポート発行時に算出した値です。

このページのコンテンツは、TIWの協力により、転載いたしております。
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