注目3銘柄(2013.7.5)

チーフ・アナリスト藤根靖晃が、直近1週間に発行された全レポートから独自の視点(ROE・財務レバレッジ・PBR水準等)で、注目銘柄を3銘柄ピックアップします。

マツダ(7261)

6月27日公表の会社月次販売統計で、「CX-5」、「マツダ6 /アテンザ(日本名)」といったスカイアクティブ技術前面搭載車の販売は各地域で好調を示した。会社計画前提1米ドル90円を上回る円安継続、スカイアクティブ技術全面搭載車の大幅な採算性向上と会社想定を上回る台数の増加等、などから14/3期にTIWは会社予想を上回る増益を見込む。強気の見方を継続する。
ROE15.85%、PBR 2.35倍、来期予想PER 9.8倍、来期予想EPS成長率27%
〔7月1日、担当:高田 悟、Analyst Impression  1→1〕

JCU(4975)

スマートフォン向けで伸長しているビアフィル用薬品(プリント配線板用めっき)は好調。大手2社に加え中国企業へも拡販できている。中国企業は、コスト安の導電性樹脂を採用するとの見方もあったが、大手2社と同様にめっきを採用したもよう。同社にとっては追い風である。14/3期1Q(4-6月)の業績モメンタムは好調であり、予想ROE16%台、実績PBR2.0倍台は評価不足との見方を継続する。
ROE16.93%、PBR 2.06倍、来期予想PER 9.3倍、来期予想EPS成長率13%
〔7月2日、担当:高橋 俊郎、Analyst Impression 1→1〕

マルカキカイ(7594)

7月3日、上期(12-5月)決算を公表。売上高は前年同期比16%増の233億円、営業利益は同3%減の10.7億円となった。上期営業利益は会社計画を小幅下回ったが、通期会社計画・増配予想は維持された。13/11期は1Q(12-2月)にタイ洪水影響の反動が大きく出遅れたが、2Q(3-5月)は増益に転じて出遅れを挽回。足下の工作機械受注は世界的に弱いが、中心となる北米や東南アジアの自動車生産は堅調である。下期(6-11月)の産業機械の増加を予想する。
ROE9.35%、PBR 0.74倍、来期予想PER 7.2倍、来期予想EPS成長率9%
〔7月5日、担当:高田 悟、Analyst Impression  1→1〕

TIWではコンセンサス・データ等を利用して、独自に日経平均の今期予想ベース、来期予想ベースのROE、PBR、リスクプレミアム等を算出しております。(詳しくは、以下のサイトをご覧下さい)
〔 http://column.ifis.co.jp/category/market/tiw 〕
こうして算出したマーケット参考値と個別企業の株価指標を比較し、さらにアナリストの予想を加味して選択をしています。
※文中のROE、PBR、PER等の数値は、特に断りが無い限りは、レポート発行時に算出した値です。

このページのコンテンツは、TIWの協力により、転載いたしております。
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