注目3銘柄(2013.6.14)

チーフ・アナリスト藤根靖晃が、直近1週間に発行された全レポートから独自の視点(ROE・財務レバレッジ・PBR水準等)で、注目銘柄を3銘柄ピックアップします。

アリアケジャパン (2815)

欧州の営業黒字転換は15/3期。16/3期に北米は学食向けなどの新規採用により、TIWでは大幅な業績伸長を予想する。中国も食生活の変化により成長余力が大きいだろう。予想ROE8%台、実績PBR1.4倍台、PER15倍台には成長性が織り込まれていないと考える。
ROE8.76%、PBR 1.46倍、来期予想PER 15.0倍、来期予想EPS成長率5%
〔6月11日、担当:高橋 俊郎、Analyst Impression 2+→2+〕

横河電機 (6841)

テスタの終息など構造改革が予定通り進展し、計測機器は14/3期より通期黒字化の確度が高まった。また、新興国のエネルギー需要拡大に加え、新たに北米などでのシェールガス関連の需要も急増している。同社の制御事業の中期的な収益拡大が加速するポテンシャルも見えてきた。円安が定着すれば、欧米の競合相手に対する競争力強化にも繋がり、収益へのプラス影響が期待できる。株価見通しは引き続き「市場平均以上」を維持する。
ROE8.83%、PBR 1.78倍、来期予想PER 15.8倍、来期予想EPS成長率19%
〔6月11日、担当:服部 隆生、Analyst Impression 2+→2+〕

豊田通商 (8015)

TIWはやや強気の見方を継続する。理由は(1)14/3期は会社計画超過達成の見込み。(2)トヨタ自動車の海外展開拡大とともに持続的成長が見込める。(3)自動車以外での順調な投資の積み上がり。(4)仏系大手商社(CFAO)の大型買収は、潜在成長力が高いアフリカ地域の展開力を強化し、中期的に同社の企業価値を高めるとの見方に変化ない。予想ROEと実績PBRの相関、14/3期予想PERと成長力の相関からみて、割安感があると考える。
ROE9.03%、PBR 1.17倍、来期予想PER 10.4倍、来期予想EPS成長率15%
〔6月13日、担当:高田 悟、Analyst Impression 2+→2+〕

TIWではコンセンサス・データ等を利用して、独自に日経平均の今期予想ベース、来期予想ベースのROE、PBR、リスクプレミアム等を算出しております。(詳しくは、以下のサイトをご覧下さい)
〔 http://column.ifis.co.jp/category/market/tiw 〕
こうして算出したマーケット参考値と個別企業の株価指標を比較し、さらにアナリストの予想を加味して選択をしています。
※文中のROE、PBR、PER等の数値は、特に断りが無い限りは、レポート発行時に算出した値です。

このページのコンテンツは、TIWの協力により、転載いたしております。
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