2013年6月3日時点での主要市場見通し

花の一里塚~市場見通しサマリー

2013年6月3日時点での主要市場見通し

表
 

基本シナリオと見通し数値について

【ついに短期調整が起こった、長期楽観は維持】

3月以降、政策期待(特に追加緩和の効果に対する期待)による国内株高・円安の速度が、国内実体経済の回復のスピードに比べて行き過ぎていると考えた。このため、長期的には世界的な株高、外貨高・円安、景気回復に見合った長期金利上昇(上昇第二幕の相場)を予想しながらも、短期的には国内株価と外貨相場(対円)の反落(国内株安、円高)(上昇第一幕と第二幕の幕間)を見込んできた。
しかし4/4(木)に発表された日銀の追加緩和以降、国内株高と円安がさらに進み、当方の市場見通しも、5月半ばまで、逐次的に上方修正を繰り返す形となってしまった(※1)。しかしとうとう、5月下旬から、予想したような国内株価等の調整が実現した。

※1 もっとも最近では、5/12付「一隅の花」(2013-006「国内株価の見通しを上方修正」)で、日経平均株価の予想レンジだけを上方修正。

調整の背景をどう考えるかは後で詳述するが、国内株価の本格的な上昇や円安の再開には、少し時間がかかるだろう。また、短期的には、相場の波乱が引き続き生じる可能性は残る。しかし足元までの調整で、過剰な要因はほぼ剥げ落ちたと考えており、現状から大幅な国内株安や円高は進みにくいだろう。

予想レンジについては、6月末までのレンジの幅を縮小した。これは考え方を変えたわけではなく、6月末までの時間が短くなった(もう1カ月しかない)ため、幅を狭めただけである。7月から12月末までの予想については、原則変更していない。ただ、豪ドルが予想レンジの下限にはりつく動きを6月一杯続ける可能性があるため、予想レンジ下限だけを小幅下方修正する。

2013年6月末までの予想レンジ(メインシナリオ)について、5/1付前月号(2013年5月号)及び5/12付「一隅の花」からの具体的な変更点は下記の通り(前月号⇒「一隅の花」⇒今号、の順に並ぶ)。
日経平均株価(円) 12000~13900 ⇒ 1300015500 ⇒ 13000~14500
10年国債利回り(%) 0.55~1.0 ⇒ 変更なし ⇒ 0.7~1.0
米ドル(円) 90~102 ⇒ 変更なし ⇒ 95~102
ユーロ(円) 115~132 ⇒ 変更なし ⇒ 125~132
豪ドル(円) 95~108 ⇒ 変更なし ⇒ 95~105
(下線太字部は修正個所)

2013年12月末までの予想レンジ(メインシナリオ)について、5/1付前月号(2013年5月号)及び5/12付「一隅の花」からの具体的な変更点は下記の通り(前月号⇒「一隅の花」⇒今号、の順に並ぶ)。
日経平均株価(円) 12500~14500 ⇒ 1300016000 ⇒ 変更なし
10年国債利回り(%) 0.6~1.2 ⇒ 変更なし ⇒ 変更なし
米ドル(円) 95~105 ⇒ 変更なし ⇒ 変更なし
ユーロ(円) 115~135 ⇒ 変更なし ⇒ 変更なし
豪ドル(円) 100~120 ⇒ 変更なし ⇒ 95~120
(下線太字部は修正個所)

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