2013年5月1日時点での主要市場見通し

花の一里塚~市場見通しサマリー

2013年5月1日時点での主要市場見通し

表
 

基本シナリオと見通し数値について

【短期警戒、長期楽観を維持】

3月以降、政策期待(特に追加緩和の効果に対する期待)が、国内実体経済の回復度合いに比べて行き過ぎていると考え、長期的には世界的な株高、外貨高・円安、景気回復に見合った長期金利上昇を予想するものの、短期的には国内株価と外貨相場(対円)の反落(国内株安、円高)を見込んできた。しかし4/4(木)に発表された日銀の追加緩和以降、国内株高と円安がさらに進んだ。このため、当方の市場見通しも、逐次的に上方修正を行なう形となってしまった。とは言うものの、国内株高や円安の動きが「異次元」の世界に突入したわけではなく、行き過ぎた金融緩和に対する期待がさらに行き過ぎただけであろう、と引き続き考えている。

予想レンジの最後の上方修正は、4/11付メモ「一隅の花」(※1)で行なったが、そこで円相場については、「米ドル・円相場の100円前後は、極めて上値が重いものと懸念している」と述べた。実際に、他の外貨も含めて、対円相場は、徐々に円高に振れ戻る動きを強めているように思われる。一方、日経平均については、4/11付の予想レンジ上限(13700円)を上回るような強調展開を見せた。しかし、外貨相場と同様、行き過ぎた金融緩和効果への期待はいずれ剥落し、一旦株安の動きを見せると予想している。このため、4/11付の予想レンジ上限である13700円を、近いうちに再度割り込む展開になると見込み、実質的には予想レンジを変更する必要に乏しいと考える。とは言うものの、現時点の日経平均が13700円より上にある(4/30の終値が13860.86円)ため、現値に合わせた分だけ予想レンジ上限を引き上げる。

2013年6月末までの予想レンジ(メインシナリオ)について、4/1付前月号(2013年4月号)及び4/11付「一隅の花」からの具体的な変更点は下記の通り(前月号⇒「一隅の花」⇒今号、の順に並ぶ)。
日経平均株価(円) 11000~12500 ⇒ 1200013700 ⇒ 12000~13900
10年国債利回り(%) 0.55~1.2 ⇒ 0.55~1.0 ⇒ 変更なし
米ドル(円) 87~97 ⇒ 90102 ⇒ 変更なし
ユーロ(円) 110~127 ⇒ 115132 ⇒ 変更なし
豪ドル(円) 90~105 ⇒ 95108 ⇒ 変更なし
(下線太字部は修正個所)

2013年12月末までの予想レンジ(メインシナリオ)について、4/1付前月号(2013年4月号)及び4/11付「一隅の花」からの具体的な変更点は下記の通り(前月号⇒「一隅の花」⇒今号、の順に並ぶ)。
日経平均株価(円) 11000~13500 ⇒ 1250014500 ⇒ 変更なし
10年国債利回り(%) 0.8~1.7 ⇒ 0.61.2 ⇒ 変更なし
米ドル(円) 87~100 ⇒ 95105 ⇒ 変更なし
ユーロ(円) 110~130 ⇒ 115135 ⇒ 変更なし
豪ドル(円) 90~120 ⇒ 100~120 ⇒ 変更なし
(下線太字部は修正個所)

※1 「市場見通しを全般に上方修正~世界の投資環境改善は道半ば、長期強気・短期警戒を維持」(2013-004)。

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