コスモス薬品(3349)

目まぐるしく物色対象は変わりますが、それでも多くの会社は右肩上がりで上昇し、全体インデックスも順調に上昇しています。
こんな相場は、市場について行こうとすると、案外後手、後手を踏むものです。俊敏な対応に自信のある人は動き始めた株に乗るという手はありますが、それでなかなか思った成果が出ない人は、改めて待てば海路の日和ありという格言を思い出してはどうでしょうか。
当コラムでも、ここ2、3ヵ月はどちらかといえば、相場の圏外的イメージのIT関連を何銘柄か続けて推奨してきましたが、ここにきてすべて大きく上昇しています。
この背景にあるのが、今の相場の中心が、金余りの金融相場ということにあります。決して景気回復や円安が主役ではありません。金余りの金融相場と割り切れば、自ずと循環物色が相場のトレンドということが見えてきます。
一方で、株価は究極には業績ですから、そこだけは外さずに、調整局面の株を仕込むという作業が良い結果をもたらすことでしょう。
さて、当コラムで11月に取り上げたコスモス薬品(3349)ですが、当時8,500円程度であった株価は、4月初旬に14,000円弱まであり、第3四半期決算発表で急落して、現在11,000円弱となっています。
前回のコラム記事:https://money.minkabu.jp/36426
この急落の背景は、株価があまりに短期的に買われ過ぎていたことと、それまで20%前後成長していた営業利益が、第3四半期に1ケタ台に減速したということです。また、同社の成長の本質を市場が理解していないため、見かけ上の短期的な業績変動にマーケットが過剰反応したということでしょう。
同社のビジネスモデルは、加工食品卸売業が食品流通市場に大きな影響を及ぼしている我が国では、極めて理にかなったビジネスモデルです。つまり、食品の扱い量を増やすことによって、キャッシュフローを潤沢にし、出店攻勢をかけるという手法です。
同社は過去にも出店ピッチや経費の掛け方で1四半期のみ減益となることもありましたが、それはあくまでも戦略的なことであり、その後すぐに高成長に復帰しています。今回の減速の背景は、第3四半期の2月は前年がうるう年であったため、日数が1日少ないことなどもあり、利益の伸び率が低下しましたが、今後はこれまで同様二ケタの利益成長に復帰する可能性が高いと思われます。
よって、マーケットに逆行して大きく調整したこの局面はむしろ絶好の仕込み場ではないかと思われます。
弱い相場ですと、悪材料でじり安パターンということが多いのですが、このところの強い相場の特徴は、弱材料で急落後、じり高してやがて再び急騰というパターンがしばしば見られます。これは儲かっている人が多く、瞬時に投げる決断をしやすいので急落して短期的に底入れするのではないかと思われます。一方で株式に対する需要が強く、長めのスタンスで投資している人がじっくり拾うので、その後じり高をたどるというパターンになりやすいと見ています。
信用で回転させる人向きではありませんが、中期でじっくり持って幅を取りたい人向けの株という位置づけになります。なお、同社の本質的な強さはこちらのレポートで詳細に解説しています。このレポートを読むと我が国の食品流通市場の構造が良くわかり、同社以外の株でも買っていい株、悪い株が良くわかります。
http://cherry100.mods.jp/ra/s/558

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