注目3銘柄(2013.2.1)

チーフ・アナリスト藤根靖晃が、直近1週間に発行された全レポートから独自の視点(ROE・財務レバレッジ・PBR水準等)で、注目銘柄を3銘柄ピックアップします。

小糸製作所 (7276)

13/3期3Q累計決算は売上高3,397億円(前年同比14%増)、営業利益249億円(同41%増)と増収大幅増益。通期計画上方修正、中国の好調持続、などがポジティブ。海外成長地域での能力増強、LEDヘッドランプの搭載比重増が中期的成長を牽引との見方に変化なく、航空機シート問題などを残すが、株価指標面に割高感がないためやや強気の見方を維持する。
ROE9.77%、PBR 1.24倍、来期予想PER 9.9倍、来期予想EPS成長率29%
〔1月30日、担当:高田 悟、Analyst Impression 2+→2+〕

トランザクション (7818)

全体の仕入金額の約50%は為替予約済みである。現在、生産地の分散(=China+1)を進めており、新たに生産を開始するインドでは円建て取引を基本としている。株価は、円安の影響が懸念されて上値の重い展開が続いているが、為替リスクに対する適応力や影響をミニマム化する経営の迅速性や管理能力についての理解が広がることによって、大幅な水準訂正が生じるタイミングがあるものと考えている。指標面からも予想ROEを基準にすると、PBR2倍以上の評価が可能と考える。
ROE17.80%、PBR 1.49倍、来期予想PER 6.2倍、来期予想EPS成長率20%
〔1月31日、担当:藤根 靖晃、Analyst Impression 1→1〕

コニシ (4956)

3Q累計は売上高779億円(6%増収)、営業利益40億円(17%増益)。通期会社計画に対する進捗率も売上高で74%、営業利益で77%と堅調に推移している。同社は現在リフォームや復興需要を取り込むため経営資源を国内に注力している。住宅の新築戸建ての回復傾向・リフォーム増に加えて、トンネルや橋梁、港湾などの補修工事増が当面続く見通しであり、13/3期TIW予想ROE8.6%台、実績PBR0.8倍台には依然として割安感があると考える。
ROE8.61%、PBR 0.85倍、来期予想PER 9.6倍、来期予想EPS成長率0%
〔2月1日、担当:高橋 俊郎、Analyst Impression 2+→2+〕

TIWではコンセンサス・データ等を利用して、独自に日経平均の今期予想ベース、来期予想ベースのROE、PBR、リスクプレミアム等を算出しております。(詳しくは、以下のサイトをご覧下さい)
〔 http://kabuyoho.ifis.co.jp/index.php?&action=tp1&sa=column&p=cat05 〕
こうして算出したマーケット参考値と個別企業の株価指標を比較し、さらにアナリストの予想を加味して選択をしています。
※文中のROE、PBR、PER等の数値は、特に断りが無い限りは、レポート発行時に算出した値です。

このページのコンテンツは、TIWの協力により、転載いたしております。
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