三菱系銘柄は安倍政権の象徴、明治安田生命の上場思惑も

 東京株式市場は、野田前首相が昨年11月14日に衆院解散方針を表明して以降に相場は一変し上昇。自民党安倍現首相が景気対策として、公共投資を柱とする「国土強靱(きょうじん)化基本法案」を掲げ、10年間で200兆円の公共事業を打ち出していることや、日銀に対し、デフレ脱却、円高是正、雇用創出に向けた強力な金融緩和を求める姿勢を示したことで、円安が進行し、日経平均株価は1万円台に乗せて騰勢を強めています。

 昨年末から年始にかけて東証1部市場の値上り率上位、高値を更新している銘柄の顔ぶれを見ますと、主力株では三菱重[東1](7011)。低位材料株ではカーバイド[東1](4064)、ニチユ[東1](7105)、大日塗[東1](4611)と、三菱系の銘柄が断トツで目立っています。

 安倍首相を支える財界人として三菱東京UFJ銀行の畔柳相談役や三菱商事の小島会長の名前が挙がっていましたので、三菱財閥復活(好戦的な見方)、三菱系を物色する動きが目立つのもわかるような気がします。
 
 加えて、第一生命[東1](8750)が、この4月で上場して3年となりますが、日経平均株価1万円台乗せ、株式市況の好転で、株式会社化を視野に入れている、明治安田生命保険(合併前の明治生命は三菱系)の上場思惑が増幅しますので、同生命保険が保有する三菱系銘柄(安田財閥系を含まれる可能性もあり)の底上げ相場が本格化する可能性が高まります。

また、7月には参院選が予定されていますので、今後も思惑が増幅するような低位材料株に物色の矛先が向かいやすいと思われます。

 その中で、注目したいのが、日工営[東1](1954)。三菱東京UFJ銀行が369万株(4.2%)・明治安田生命保険が352万株(4.0%)保有しています。東京都が旗振りして開発した官民連携の液状化対策技術「フロートレス工法」(通称”ガリガリ君”)の施工技術を東京都下水道サービス(東京・千代田)、日ヒューム[東1](5262)と共同開発したことや、被災地の街づくりなど建設コンサルが堅調なほか、水力発電を手がけていることが見直されると予想されます。前期実績1株純資産は572円90銭あり、260円割れが下値として固まった感があります。PBR0.72倍と割り負けしていますので、注目度は高いと見ます。

 そのほか、三菱商事や三菱東京UFJ銀行、三菱商事、明治安田生命保険が保有する銘柄は、業績動向とチャート妙味が増す銘柄は、マークしておくべきだろう。


 

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