米セールスフォース関連はマーク、1stHDは注目度が高い

 クラウドコンピューティング・サービス大手の米セールスフォース・ドットコムの動向に市場の向けられていますので、関連銘柄の動向はマークしておくべきでしょう。

 米セールスフォース・ドット・コムの第3・四半期(8─10月)決算が、アナリスト予想を上回ったことを好感し、11月21日に米国株式市場で同社株が上昇したことを受け、日本国内では、同社と資本提携関係にあるネットイヤー(東マ:3622)が急騰するなど、関連銘柄に対する関心が高まっています。

 12月4日付の日本経済新聞朝刊が「富士通(東1:6702)はクラウドサービス大手の米セールスフォース・ドットコムと、大量のデータを解析する『ビッグデータ』分野で提携する」、6日付の同紙が「イオン(東1:8267)グループでプライベートブランド(PB=自主企画)商品を開発するイオントップバリュに対しクラウドサービスの提供を始めた」、「電通(東1:4324)は、交流サイト(SNS)などのソーシャルメディアを活用した『ソーシャルマーケティング』分野で提携する」と立て続けに米セールスフォースが日本企業と提携することについて報じていますので、関連銘柄に外国人投資家の目も向けられると予想されます。

 中でも注目されるのが、ソフトウェア開発やセキュリティサービスを展開する1stHD(東2:3644)。同社は本年5月に自己株式8万6100株(0.25%相当)を1株566円で米セールスフォースに譲渡し、資本業務提携を締結。情報の可視化や共有により迅速な意思決定をうながすBIダッシュボード『MotionBoard』を、米セールスフォースのクラウドプラットフォームForce.com上で利用することができる『MotionBoard for Salesforce』を提供していることも見直されると予想されます。

 足元の業績、今2月期売上高は133億2000万円(前期比11.1%増)、営業利益は44億円(同4.7%増)を予想。クラウドと海外展開への継続投資で中期経営計画の最終年度となる15年2月期は売上高175億円、営業利益63億円を計画しています。
 2010年12月に上場して以来、業績や経営戦略について定期的に説明を受けているフィデリティ投信の保有株が、1,772,900株(5.10%)から2,156,200株(6.20%)へ増加しており、同社に対する評価が高まっていると思われます。

 また、11月でジャスダック市場との二重上場は終わり12月から東証2部市場のみの単独上場になったことから、東証1部への指定替えを意識していると推測されます。今期予想PER8倍台と割高感はなく、配当利回り約4%とソコソコあり、上値追い姿勢を強めていますので、4月16日につけた2部上場後の高値669円奪回となるか注目されます。

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クラウドファンディング・ナイトに参加してきました!

【著者】  川島 寛貴
みんなのクラウドファンディング|2014/04/09 今話題のクラウドファンディングの主要プレーヤーが揃う!ということで「クラウドファンディング・ナイト」に伺って参りました!! ロゴもなんだかカッコイイです。 そもそもクラウドファンディングとは、みんなからお金を集めていろいろな商品を作ったり、寄付したり、投資したりと用途が様々あります。 これからの内容別に今回はご説明頂きました。 クラウドファンディングの種類 大きく分けて、3つです。 ・購入型 → 1000円投資するとカバンがもらえる など ・寄付型 → 1000円寄付するとワクチン一つが寄付される。 ・投資型 → 1000円投資すると、年利5%で50円利息として運用される。 こんなイメージですね。 最初の登壇者 株式会社サイバーエージェント・クラウドファンディング  代表取締役社長 中山様 購入型クラウドファンディングサイト「Makuake」を展開 https://www.makuake.com/ サイバーエージェントグループの強みを生かし、多くのユーザに対して本サービスを浸透させていきたいとのことでした。 最新事例として「草野球バッグのイノベーション!機能性とデザイン性を追求したバッグパックをつくろう」というプロジェクトで150万円募集のところ、現時点で既に445万円を集め達成しております。 購入型はその商品が届く、更に一緒に作り上げていくということが参加者にとっても非常に楽しいポイントのようです。 モール型クラウドファンディング GreenFunding 株式会社ワンモア 沼田 健彦氏 https://greenfunding.jp/ モール型のクラウドファンディングを提供されています。 モール型とは、クラウドファンディングの仕組みをクライアントに提供する形です。 ECでいう楽天市場みたいなイメージですね。 例えばこの会社が提供しているところの一つに「東京カレンダー」があります。 https://greenfunding.jp/tokyo-calendar クラウドファンディングは今やシステム開発を必要としない、簡単に企画さえあればスタート出来る時代になってまいりました。 他にもJリーグのチームが利用したり、bayFM78が展開したりと事例も多く紹介されました。 寄付型 ジャストギビング・ジャパン  事務局長 梶川 拓也氏 http://justgiving.jp/ 最もイメージしやすいのがこの寄付型ですね。 東日本大震災復興支援には継続して寄付が行われ続けております。 累計の寄付金額は11億を超え、件数は10万件以上 イギリス本社においては、累計1500億円の寄付実績 日本でもこの取り組みが広がっていくと嬉しいですね。 投資型(融資型)クラウドファンディング 日本クラウド証券 執行役員 藤田 雄一郎氏 https://crowdbank.jp/ 投資型といえば、日本クラウド証券の「クラウドバンク」ですね。 仕組みとしてはこのような形で、個人投資家からの小口資金を融資することにより年利5%程度の利回りを分配するというモデルです。 投資対象先にはマイクロファイナンスなどを活用して、カンボジアなど発展途上国への融資を実施。返済リスクなども連帯意識により非常に低く抑えられているそうです。 更に借り手の教育まで行い、返済計画や仕事の効率化まで面倒をみるそうです。 実際に私もこのカンボジアへのマイクロファイナンスについては投資していることもありその辺りの詳細はこちらをご覧ください → 「これから大注目のクラウドファンディングとは!?」 http://fx.minkabu.jp/hikaku/fxbeginner/attention-crowdfondding/ 株式型 クラウドファンディング 日本クラウド証券 代表取締役社長 大前 和徳氏 「クラウド エクイティ」 http://equity.crowdbank.jp/ 株式型のクラウドファンディング 上場前の企業への株式投資を「グリーンシート」の制度を活用して実現しているとのことでした。 つまり、これから成長する企業への先行投資をしたい方にとって株式上場の手前の段階にあるこの企業達との出会いというのは貴重なのかもしれません。 クラウドファンディングに関わる皆さんでパネルディスカッション 非常に面白かったのは、「購入型」の中に「寄付型」を入れないという点。 色々な案件を並べてしまうと色が出なくなってしまうため、特に「寄付型」は違ったモチベーションで行われることもあり、難しいというところで盛り上がりました。 米国で成功しているキックスターター(https://www.kickstarter.com)には決して寄付型の案件は掲載されないそうです。 これから日本のクラウドファンディング界の更なる成長が楽しみですね! 継続してみんかぶも追って参りたいと思います!(川島) <Crowd Bank ― 新しい投資のカタチ ― > https://www.crowdbank.jp/index.html
 

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