ETF - エコな投資のファンクラブ 第20回 不動産セクターETF、年初から40%を超える上昇

ETF - エコな投資のファンクラブ 第20回
不動産セクターETF、年初から40%を超える上昇
(A fan club for economical investment)

ETFについて旬の話題をお届けするウィークリー・レポートです

 先週は、日本株ETF*にもいろいろあって、日経平均株価やTOPIX(東証株価指数)のように日本株全般に投資するものばかりではないというお話をしました。国内に上場する日本株連動型ETF72銘柄について年初来の騰落率をみると、不動産セクターのETFが最も上昇しています。そこで今回は、日本株の不動産セクターETFについてお話します。

* 本レポートで「ETF」というときは、特に断りのない限りETNを含みます。

不動産セクターETF~不動産株44銘柄に分散投資

 「NEXT FUNDS 不動産(TOPIX-17)上場投信」(1633)(以下、「不動産セクターETF」)は先週4.37%下落しましたが、年初から先週末11月9日までは43.06%の上昇で、日本株連動型だけでなく国内上場ETFの中で値上がり率トップ*です。このETFは[図表1]に示すように、三菱地所(8802)、三井不動産(8801)、住友不動産(8830)などTOPIX-17不動産指数を構成する44銘柄に分散投資しています(9月28日現在)。不動産株に投資したいが個別銘柄のリスクは取りたくないという投資家に適した金融商品といえます。

* 昨年末12月30日と先々週末11月9日に取引のなかった銘柄は除きます。

不動産セクターETF~最低投資額は個別銘柄のおよそ100分の1

図表1
 さらに、不動産セクターETFには、個別の不動産株よりも少ない金額から投資することができます。最低投資額を比べると、三菱地所は155万6千円、三井不動産は167万2千円、住友不動産は218万7千円ですが、不動産セクターETFは1万7,940円とこれら個別不動産株のおよそ100分の1です(11月9日現在)。
 複数の銘柄を保有して個別銘柄のリスクを抑えようとしても、三菱地所、三井不動産、住友不動産の3銘柄だけで541万5千円の資金が必要ですが、ETFを使えばそれよりもはるかに少ない金額で分散投資できるわけで、ETFのメリットを示す好例といえるでしょう。

不動産セクターETF上昇の背景

 さて、不動産セクターが好調な背景には、ゴールドマン・サックスの日本における不動産投資再開やリーマン・ショック(2008年9月)後初のREIT上場など明るいニュースが増えつつある中、不動産セクターへの資金回帰が始まっていることがあると考えられます。最近では、東京都心におけるオフィスビルの空室率改善なども相場をサポートしています。 

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