2012年11月1日時点での主要市場見通し

2012年11月1日時点での主要市場見通し

基本シナリオと見通し数値について

【すぐではないが、そろそろ上へ】

大枠の考え方については、引き続き、これまでと全く変わりはない。すなわち、
①世界的に景気は決して強くはない(ただし極端に弱くもなく、いわば「まあまあ」である)。欧州の財政問題も長期的な課題として確かに存在するが、問題への取り組みは前進しつつある。
②これに対して世界市場は、一頃よりは落ち着きを見せてはいるものの、依然として実態以上に悲観シナリオを織り込み過ぎている。すなわち、実体価値と比べて世界の株価は売られ過ぎ、日米独の長期国債は買われ過ぎ(利回りが下がり過ぎ)、外貨の対円相場も売られ過ぎ(円高過ぎ)の状況に取り残されている。③世界の実態が「まあまあ」であることが認識されていくにつれて、世界市場も相応の水準へと上方修正(株価上昇、日米独の長期金利上昇、外貨の対円相場上昇)が入るだろう。

このように大きな流れとしては、世界市場が明るい方向に向かうと考えているが、前月号の当レポートまでは、目先は種々の不透明感が強く、明るさが鮮明になるには時間がかかるだろう、と述べた。しかし内外情勢が進展し、すぐでないとしても、年末から来年に向けての世界市場の好転が、そろそろ始まる可能性が高いと見込んでいる(詳しくは後述)。

こうした状況を踏まえ、今号の具体的な予想レンジについては、前月号(2012年10月号)に比べ、ユーロと豪ドルの下限を若干修正したほかは、変更しない。この予想レンジの中で、11月当初は下限に近い位置でスタートし、徐々に上限に向けての動きを鮮明にすると考えている。

2012年12月末までの予想レンジ(メインシナリオ)について、前月号(2012年10月号)との具体的な変更点は下記の通り。
日経平均株価(円) 変更なし
10年国債利回り(%) 変更なし
米ドル(円) 変更なし
ユーロ(円) 94~110 ⇒ 98~110
豪ドル(円) 77~90 ⇒ 79~90
(下線太字部は修正個所)
2013年6月末までの予想レンジ(メインシナリオ)について、前月号(2012年10月号)との具体的な変更点は下記の通り。
日経平均株価(円) 変更なし
10年国債利回り(%) 変更なし
米ドル(円) 変更なし
ユーロ(円) 95~120 ⇒ 100~120
豪ドル(円) 変更なし
(下線太字部は修正個所)

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