注目3銘柄(2012.10.15)

チーフ・アナリスト藤根靖晃が、直近1週間に発行された全レポートから独自の視点(ROE・財務レバレッジ・PBR水準等)で、注目銘柄を3銘柄ピックアップします。

アイカ工業 (4206)

バリュエーション面には特段の割安感はないものの、リフォームや医療・福祉関連施設向けの伸長などから底堅い業績は確保できるだろう。消費税増税前の駆け込み需要に加え、新規住宅着工のピークであった90年のリフォーム需要も数年間の間に活性化する可能性が高いだろう。外部環境の悪い中でも、安定した業績を確保できると考えるため、株価は緩やかながら上昇トレンドの持続を予想する。
ROE8.50%、PBR 1.17倍、来期予想PER 12.2倍、来期予想EPS成長率6%
〔10月9日、担当:高橋 俊郎、Analyst Impression  - →2+〕

フジシールインターナショナル (7864)

海外での容器のPETボトルへの移行、環境対応として脱・塩ビフィルムの流れもあり、日本同様に海外でも一般消費財大手企業(食品、トイレタリーなど)を顧客としている同社には、海外伸長の余地は大きいだろう。今期実施したスイスPAGO(パゴ)買収により、事業規模の小さかった海外タックラベルの拡販、シュリンク(熱収縮)ラベルの相乗効果が発揮できる可能性は高いと予想する。日本市場は安定的、中長期に海外伸長確度が高く、株価には割安感があると考える。
ROE9.14%、PBR 0.88倍、来期予想PER 8.6倍、来期予想EPS成長率10%
〔10月11日、担当:高橋 俊郎、Analyst Impression  - →1〕

JCU (4975)

13/3期は既に2度の増配発表、業績好調により株価は上昇している。TIWでは、足元の状況からTIW予想線での業績推移は可能で再度の上方修正の可能性は高いと予想する。13/3期TIW営業利益予想19億円(会社計画17億円)は確保できると予想し、業績予想を据え置いた。指標面ではTIW予想ROE14.9%、12年6月末実績PBR1.4倍台と依然として割安感があると考える。
ROE14.94%、PBR 1.49倍、来期予想PER 7.9倍、来期予想EPS成長率19%
〔10月12日、担当:高橋 俊郎、Analyst Impression 1→1〕

TIWではコンセンサス・データ等を利用して、独自に日経平均の今期予想ベース、来期予想ベースのROE、PBR、リスクプレミアム等を算出しております。(詳しくは、以下のサイトをご覧下さい)
〔 http://kabuyoho.ifis.co.jp/index.php?&action=tp1&sa=column&p=cat05 〕
こうして算出したマーケット参考値と個別企業の株価指標を比較し、さらにアナリストの予想を加味して選択をしています。
※文中のROE、PBR、PER等の数値は、特に断りが無い限りは、レポート発行時に算出した値です。

このページのコンテンツは、TIWの協力により、転載いたしております。
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