ETF - エコな投資のファンクラブ 第16回 ~商品連動型ETF~

ETF - エコな投資のファンクラブ 第16回
商品連動型ETF
(A fan club for economical investment)

ETFについて旬の話題をお届けするウィークリー・レポートです

 この「ETF - エコな投資のファンクラブ」では、毎週の国内ETF*市場の動きをお伝えしていますが、値上がり率と値下がり率上位によく顔を出すのが商品連動型ETFです。先週も天然ガスを連動対象とするETFが値上がり率トップになりました。貴金属連動型ETFは8月27日付けの第9回レポートで取り扱いましたので、今回は貴金属以外の商品連動型ETFについてお話します。

* 本レポートで「ETF」というときは、特に断りのない限りETNを含みます。

先週(10月8日~10月12日)の動き

<国際金融市場>
 株式市場は、世界経済の先行き懸念から中国株やブラジル株などを除いて全般に下落。日本株は、円高が一時進んだことも加わって4週続落となりました。米国株(S&P500)は2.21%下落する一方、連休明けの中国株(上海総合指数)は0.90%上昇しました。国際通貨基金(IMF)は東京で総会を開幕した9日に世界経済見通しを発表し、世界の経済成長率について、2012年を前回(7月)予想の3.5%から3.3%に、2013年を3.9%から3.6%に下方修正しました。さらに、欧州債務危機や米国財政問題の先行きによっては世界の経済成長率が大きく落ち込むリスクもあることを指摘しました。
 米国債は、世界経済の先行きに対する懸念が強まる中、国債入札も順調に消化されて上昇。金は中国における需要減が懸念されて下落する一方、原油は中東の地政学的リスクが懸念されて上昇しました。天然ガスは、在庫減少の観測から上昇。銅は、世界景気の先行きに対する懸念から下落。とうもろこしは小幅高、小麦は小幅安で、大豆は下落しました。

<国内ETF市場*>
 このような相場環境下、国内ETF市場では「ETFS 天然ガス上場投資信託」(1689)が10円から11円に上昇して値上がり率トップ**となりました。このETFの価格は低位で、1円の値動きで10%前後のパフォーマンスを得ることができるので、取引量が大きく膨らむことがあります。このほか、エネルギー商品指数を連動対象とする「ETFS エネルギー商品指数(DJ-UBSCI)上場投資信託」(1685)が5%台、中国H株に投資するETF(1548)が4%台、日経平均株価の毎日の動きに対して逆の動きを目指すETF(1571)が3%台の上昇率でした。
 一方、値下がり率トップとなったのは、日経平均株価の毎日の動きに対して2倍の動きを目指す「NEXT FUNDS 日経平均レバレッジ・インデックス連動型上場投信」(1570)で7.18%下落しました。値下がり率第2位もレバレッジ型の「TOPIXブル2倍上場投信」(1568)で4.74%下落しました。このほか、日本株セクター連動型ETFの電機・精密(1625)と電力・ガス(1644)、韓国株連動型ETF(1313)、JASDAQ連動型ETF(1551)が4%台の下落率でした。また、日経平均株価が3.71%下落する中、「日経225連動型上場投資信託」(1321)などの日経平均株価を対象指数とするETFも3%台の下落となりました。

* 国内市場は、10月8日月曜日は体育の日のため休場でした。
** 先週末10月12日金曜日と先々週末10月5日金曜日に取引のなかった銘柄は除きます。以下、同じ。

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