今、好調な株に乗るか、これから良くなる株で待つか?

極めてはこう色の強い相場である。平均的に厳しいのが、外需株、主力大型株、景気敏感株であり、好調なのが内需株、非主力株、ディフェンシブ株である。
もう一つ特徴的なのは、足元の業績に対する高評価である。今、好調なところには強気で、今、不調なところにはあまり見向きもしない。これが極端に表れている。どんな相場でも、今、好調なところを過大に評価しがちではあるが、やや極端なのではないかという気がする。
そうは言っても、世界景気の減速はかなりはっきりしつつあり、なかなか外需株や景気敏感株には手が出せない状況である。そこは外せないとして、今、好調で株価も高いところについて行くか、今はそれほど好調ではないが、近い将来好調に転じそうな、あまり株価が動いていないところを持ってじっくり待つか。これは個々人の投資スタンスで決めるものであるかもしれない。
今、好調で株価も高いところで選ぶなら、当コラムで取り上げたこともある物語コーポレーション(3097)やインタースペース(2122)が引き続きお奨めである。
ただし、それらはここから先、注意深く決算や月次をフォローし、黄色信号をいち早く見抜く必要はあろう。
今回の推奨株は、業績の大底は確認し、回復に向かっているが、回復ピッチの様子をうかがっているところという位置づけになる。銘柄はさくらインターネット(3778)である。
同社は、データセンター事業者であり、インターネット市場の拡大で需要はコンスタントに拡大している。データセンター事業者はネット上のデータを保管するサーバーを賃貸したり、サーバーを保管する場所そのものを賃貸したり、サーバーを使ったサービス自体をレンタルする業者である。
データセンター事業者はサーバー容量が不足すると設備投資が必要となり、設備投資によってしばしば業績が悪化し、その後稼働率の高まりともに業績が回復することを繰り返す。
同社は2011年11月に北海道の石狩に大型のデータセンターを建設したことから、2011年度の第2四半期(2011.7-9月)辺りから業績が悪化し、2012年度の第2四半期辺りまで前年同期比ベースの減益が続く見通しである。
ただし、営業利益を前期比ベースで比較した場合、2011年度第3四半期がボトムで、2011年度第4四半期、2012年度第2四半期と増益となっている。
株価の上昇スピードは今後の回復のスピードに依存するが、2012年度第3四半期からは前年同期比では二ケタ以上の増益に転じる可能性が高く、内需、小型、ややディフェンシブで現在の市場から好まれるファクターを持っており、足元の業績回復ピッチが好感されれば、市場から高い評価を得られる可能性はあろう。
さて、弊社では個別企業をファンダメンタルから徹底的に分析することで、株式投資でコンスタントなリターンを上げることを目指している。そこで時々、株式投資セミナーを開催しているが、今回、10月20日(土)に東京・渋谷での開催を予定している。興味のある方はこちらから詳細をご覧ください。
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