注目3銘柄(2012.9.7)

チーフ・アナリスト藤根靖晃が、直近1週間に発行された全レポートから独自の視点(ROE・財務レバレッジ・PBR水準等)で、注目銘柄を3銘柄ピックアップします。

アインファーマシーズ (9627)

株価は今夏年初来高値を更新、09年春東証上場以来の上昇トレンドを持続している。主力の調剤薬局は医療用医薬品市場拡大と医薬分業の進捗により再編途上にあり成長余地が大きい。特に同社は(1)病院門前、医療モールへの店舗新設や店舗買収(M&A)による店舗網拡大、(2)好採算のジェネリック医薬品処方推進、(3)薬剤師確保、(4)調剤オートメ化による効率化、(5)物販事業改善などが寄与し、好業績を維持する基盤が整いつつある。 ROE 15.92%、PBR 2.49倍、来期予想PER 12.6倍、来期予想EPS成長率8%
〔9月3日、担当:森田 青平、Analyst Impression 1→1〕

椿本チエイン (6371)

13/3期1Q(4-6月)は自動車部品で高収益を確保し、上期は会社計画過達が見込めることがポジティブ。通期で2桁営業増益との見方に変化はない。加えて、自動車部品の競争力と取扱い製品市場の拡大観測、買収や成長地域での製造・販売強化によるチェーンやマテハンでの世界的な展開力の高まりを踏まえれば中期的成長余地も大きい。13/3期TW予想ROE8.11%に対し12年6月末実績PBR0.95倍の株価には割安感が強く強気の見方を継続。
ROE8.11%、PBR 0.95倍、来期予想PER 9.6倍、来期予想EPS成長率15%
〔9月5日、担当:高田 悟、Analyst Impression 1→1〕

ショーワ (7274)

上期の通期計画に対する上方修正はポジティブ。二輪車向け失速の中でも13/3期はV字回復、増配見通しに変化はない。アジアでの生産体制再編が少数株主への収益流出減に今後繋がることに加えて、ホンダ(7267)系では当面高いEPS成長が見込めること、および株価指標面にも割安感が強いことから底堅い株価展開を見込む。
ROE9.65%、PBR 0.70倍、来期予想PER 6.9倍、来期予想EPS成長率3%
〔9月6日、担当:高田 悟、Analyst Impression 2+→2+〕

TIWではコンセンサス・データ等を利用して、独自に日経平均の今期予想ベース、来期予想ベースのROE、PBR、リスクプレミアム等を算出しております。(詳しくは、以下のサイトをご覧下さい)
〔 http://kabuyoho.ifis.co.jp/index.php?&action=tp1&sa=column&p=cat05 〕
こうして算出したマーケット参考値と個別企業の株価指標を比較し、さらにアナリストの予想を加味して選択をしています。
※文中のROE、PBR、PER等の数値は、特に断りが無い限りは、レポート発行時に算出した値です。

このページのコンテンツは、TIWの協力により、転載いたしております。
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