ロンドン五輪

米中両国のメダル争い

 米中両国のメダル獲得競争は、2004年のアテネ五輪から始まっています。アテネで中国は金メダル32個を獲得、ロシアを抑えてランキング2位に浮上し、金メダル36個を獲得した米国とのメダル争いが始まりました。2008年の北京五輪を振り返ってみると、中国は圧倒的な強さで米国を大きく上回る金メダル51個を獲得、ランキング1位の座を手にしました。米国は得意の陸上競技で猛烈な追い上げを見せるものの、最終的な金メダル数は36個の2位に終わってしまいました。今回のロンドン五輪で、米中両国のメダル争いも事前の予想通りに熾烈な争いとなりました。結局米国は金メダル46個、銀メダル29個、銅メダル29個と、2004年アテネ五輪以来の首位に返り咲き、1984年ロサンゼルス五輪以来、最多となる金メダルを獲得しました。特に米国は得意種目の陸上で金メダル9個、水泳ではマイケル・フェルプス、ライアン・ロクテらの活躍で金メダル16個を獲得しており、格の違いを世界に見せつけました。
 一方、中国もかなり健闘し、自国(2008北京)開催五輪以外で最高となる成績を残しました。陸上と水泳が強い米国と比べ、飛び込み(金6)、重量挙げ、水泳、バドミントン(各金5)、体操、卓球(各金4)など、多彩な種目で金メダルを量産しています。

スポーツ力と経済力

 米中、世界経済の2強がスポーツ界でも独走しています。経済の成長とともに中国のスポーツの力も年々上がってきており、注目が集まっています。
 その中で、中国のサッカー界が特に注目されています。元フランス代表ニコラ・アネルカ選手に続き、何度もアフリカ最優秀選手に選ばれていたディディエ・ドログバ選手もサッカー英プレミアリーグのチェルシーから中国スーパーリーグの上海申花に移籍しました。年俸12億円という破格の待遇でやってきたドログバ選手ですが、上海での「自宅」も破格レベルです。クラブが提示した選択肢からドログバ選手が選んだのはリッツ・カールトン上海のプレジデントルームであり、サウナやバー、ジムや娯楽室まで備え付けられているという充実ぶりです。
 アネルカ、ドログバといった世界トップ選手が中国のサッカーリーグでプレーすることが実現できたのは中国経済が成長してきたからです。衣・食・住の需要が満たされてきた中、中国はこれまで以上にスポーツに力を注ぐことが出来てきています。さて、これから中国サッカーが経済力と共にどこまで実力を伸ばしていけるのか、目が離せません。

上海申花の大型助っ人


出所:上海申花のホームページ

(編集後記)英プレミアリーグの強豪マンチェスター・ユナイテッドに移籍したサッカー日本代表香川真司選手が中国のサッカーファンの中で人気が出ています。アジア人選手として、世界トップレベルのクラブチームでレギュラー争いが出来ることは非常に素晴らしいことであり、かつてマンチェスター・ユナイテッドで活躍した元韓国代表のパク・チソン選手を超えるのではないかとの期待が中国人サッカーファンの中で高まっています。

(告られタイ)

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