注目3銘柄(2012.8.17)

チーフ・アナリスト藤根靖晃が、直近1週間に発行された全レポートから独自の視点(ROE・財務レバレッジ・PBR水準等)で、注目銘柄を3銘柄ピックアップします。

新田ゼラチン (4977)

13/3期1Q(4-6月)は震災後の供給応援剥落による減益も、TIWでは海外を中心に向こう数年にわたり増収増益基調が持続すると考える。予想ROE14%台、12年6月末実績PBR1.2倍台の株価水準は評価不足との見方を継続する。同社上期計画に対する進捗率は、売上高で51%、営業利益で59%。外部環境は特段悪化しておらず、海外では値上げできており上期計画を上ぶれる公算は大きいだろう。
ROE14.87%、PBR 1.23倍、来期予想PER 5.8倍、来期予想EPS成長率24%
〔8月13日、担当:高橋 俊郎、Analyst Impression 1→1〕

藤森工業 (7917)

13/3期1Q(4-6月)は減収減益も特殊要因が多いが、事業のファンダメンタルズは堅調に推移している。同社上期計画に対する進捗率は売上高51%、営業利益で59%であり、会社想定を上回る水準であるもよう。TIWでは今期会社計画の超過、向こう数年は業績拡大傾向が継続すると予想している。予想ROE12%台、12年3月末実績PBR0.7倍台の株価は評価不足との見方を継続する。
ROE12.09%、PBR 0.76倍、来期予想PER 5.8倍、来期予想EPS成長率0%
〔8月13日、担当:高橋 俊郎、Analyst Impression 1→1〕

ナック (9788)

13/3期1Q(4-6月)はクリクラ事業が5~6月の気温が想定を下回ったため若干の計画未達となった一方、住宅事業は好調継続であった。加えて、消費増税法が8月10日に成立したことから、住宅事業は今後駆け込み需要が発生するだろう。1Qは例年営業損失となる同社だが、2Q(7-9月)より同社の安定性・高収益性が改めて評価されるだろう。TIWは2Q以降に住宅事業、およびクリクラ事業の売上が本格化することを踏まえ、13/3期は会社計画線を予想する。
ROE16.06%、PBR 1.54倍、来期予想PER 5.4倍、来期予想EPS成長率43%
〔8月14日、担当:成川 寛、Analyst Impression 1→1〕

TIWではコンセンサス・データ等を利用して、独自に日経平均の今期予想ベース、来期予想ベースのROE、PBR、リスクプレミアム等を算出しております。(詳しくは、以下のサイトをご覧下さい)
〔 http://kabuyoho.ifis.co.jp/index.php?&action=tp1&sa=column&p=cat05 〕
こうして算出したマーケット参考値と個別企業の株価指標を比較し、さらにアナリストの予想を加味して選択をしています。
※文中のROE、PBR、PER等の数値は、特に断りが無い限りは、レポート発行時に算出した値です。

このページのコンテンツは、TIWの協力により、転載いたしております。
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