注目3銘柄(2012.8.3)

チーフ・アナリスト藤根靖晃が、直近1週間に発行された全レポートから独自の視点(ROE・財務レバレッジ・PBR水準等)で、注目銘柄を3銘柄ピックアップします。

トランザクション (7818)

株価はPBR2.0倍以上の評価は可能という従来の見方に変更はない。1)12/8期は会社計画に対して強含みの着地が期待されること、2)13/8期も堅調な増収増益が見込めること、3)同社は8月決算のため本決算が公表される11月には新年度の業績予想をベースとした評価に変わることから割安感が一段と強まることが予想される。足元4Qはクール系の挽回が期待される他、スマートフォン&タブレット端末向けタッチペンが大きく寄与するもよう。
ROE17.68%、PBR 1.44倍、来期予想PER 5.9倍、来期予想EPS成長率30%
〔7月31日、担当:藤根 靖晃、Analyst Impression 1→1〕

メディパルホールディングス (7459)

株価は春先から堅調に推移しており、同社最大の課題であった売上総利益率の改善が進み収益力が強化されたことが株価に反映していると考えられる。コスト面でも希望退職制度や大規模流通センターの設置により販管費が抑制されつつある。業績は収益、費用両面で転換期にあり、先行き上向く素地が整ったと考える。TIWは12年5月にインプレッションを中立からややポジティブへと転換した。その後も株価上昇が続いておりこのインプレッションは当分変えない方針だ。
ROE6.76%、PBR 0.88倍、来期予想PER 11.6倍、来期予想EPS成長率5%
〔8月2日、担当:森田 青平、Analyst Impression 2+→2+〕

ワークマン (7564)

営業総収入は前年同期比2.6%増収と低い伸び率に留まったものの、営業利益は同14.6%増と2桁増益を達成。営業総収入の伸びが低かったにも関わらず、営業利益の伸びが高かったのは前年度後半に業務委託店からフランチャイズ契約(FC)への転換が進んだことにより、前年同期と比較してFC店比率が77.9%→81.5%と高まったことが大きく寄与している。1Q時点で既に会社計画の2Q累計営業利益に対して61%の進捗率となっており、会社計画を上回る期待が高まったと言えよう。
ROE14.08%、PBR 1.25倍、来期予想PER 7.4倍、来期予想EPS成長率7%
〔8月3日、担当:藤根 靖晃、Analyst Impression 1→1〕

TIWではコンセンサス・データ等を利用して、独自に日経平均の今期予想ベース、来期予想ベースのROE、PBR、リスクプレミアム等を算出しております。(詳しくは、以下のサイトをご覧下さい)
〔 http://kabuyoho.ifis.co.jp/index.php?&action=tp1&sa=column&p=cat05 〕
こうして算出したマーケット参考値と個別企業の株価指標を比較し、さらにアナリストの予想を加味して選択をしています。
※文中のROE、PBR、PER等の数値は、特に断りが無い限りは、レポート発行時に算出した値です。

このページのコンテンツは、TIWの協力により、転載いたしております。
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