【第3回のハイライト】 1.前回ご紹介した日経平均+マネックスシグナル運用ルールに 5月、6月のデータを適用した場合の収益結果を検証します。 2.マネックスシグナルの費用対効果は!?真の投資収益率を考えます。 |
日経平均+マネックスシグナル売買ルール:5月,6月の成績
一方的な相場だった5月、一時回復を見せた6月の実績
5月は日経平均株価が10%以上も下落するなど4月同様、一方的な下げ相場が続いたようです。逆に6月は日経平均が一時的に9,000円台を回復するなど、少し回復傾向が見られた月でしたね。
さて、この相場状況の中で第2回でご紹介した売買ルールで運用した場合にマネックスシグナルの5月・6月成績がどうなったのかをお伝えしたいと思います。
(各月の運用成績の詳細はコチラ)
◇5月、6月成績◇
売買ルール | 決済 シグナル数 |
勝率 | 単元株数での 売買時の損益 |
損益率 |
---|---|---|---|---|
ルール1 | 3 | 100% | +9,300円 | 0.9% |
ルール2 | 25 | 55% | -84,800円 | -0.3% |
5月は売られ過ぎ・買われ過ぎシグナルがメインのマネックスシグナルには苦しい月のようでしたね。ルール1はそんな場合でも「売買回数を減らす」と言う方法を取り、こんな状況下でも利益を重ねています。
次に各売買ルールの1月~5月合計損益です。
◆1月~6月成績◆
売買ルール | 決済 シグナル数 |
勝率 | 単元株数での 売買時の損益 |
損益率 |
---|---|---|---|---|
ルール1 | 41 | 66% | +119,300円 | 0.9% |
ルール2 | 97 | 65% | +101,700円 | 0.3% |
結果は上記のようになりました。
ルール1を見て頂ければわかる通り、トレンド判断を行ったマネックスシグナルでは引き続き結果を出しています!!
マネックスシグナルの費用対効果は!?真の投資収益率を考える
ルール1はいくらで運用できる?
次に売買ルール1での費用対効果を考えて見ましょう。今まで「マネックスシグナルを追え!!」特集ページの損益率は総投資額に対しての利益(損益)率でした。ちなみに1~6月のルール1の単元株数での総投資額は13,429,200円と膨大な額になります。
では、ルール1で実際の資金額がどのくらい必要なのかを検証してみたいと思います。
1月~6月の最大必要資金額は2月に記録した2,974,500円となり、投資収益4.0%になります。約300万で運用すれば12万程度の収益が得られる計算です。
利益率に多少不満がある方もいるかも知れませんが、スクリーニングを十分に行い、一定のリスクヘッジができる事を考えると非常に効果的だと思います。
あとはどれくらい収益を重ねられるかが焦点になりますので今後も色々な売買ルールを考えてみたいと思います。
今後も応援よろしくお願いします!!