注目3銘柄(2012.7.27)

チーフ・アナリスト藤根靖晃が、直近1週間に発行された全レポートから独自の視点(ROE・財務レバレッジ・PBR水準等)で、注目銘柄を3銘柄ピックアップします。

東急リバブル (8879)

13/3期会社業績予想は前期比8.9%の増収、営業利益は同19.6%の増益。増益の主因は、12/3期に端境期となった販売受託の回復であり、主力の仲介は前期比6.3%増収、4.5%営業増益の計画である。ここ6カ月の株価はTOPIXを大幅にアウトパフォームしている。採算性の高いホールセール売買仲介の本格回復には時間を要しそうだが、リテール売買仲介は積極出店などから安定成長が見込まれ、中期的に着実な業績拡大が見込まれる。
ROE11.12%、PBR 1.49倍、来期予想PER 10.6倍、来期予想EPS成長率17%
〔7月25日、担当:堀部 吉胤、Analyst Impression 1→2+〕

日野自動車 (7205)

13/3期1Q(4-6月)販売台数は1Qとして過去最高となった。加えて、決算説明で会社側が今後の主要地域の販売見通しに自信を示したことはポジティブ。大幅増益となり、通期営業利益計画の32.4%を3カ月で遂行。通期着地は会社計画過達の大幅営業増益とのTIWの見方に変化はない。最近の株価下落で13/3期TIW予想PERは9.9倍へ低下し、株価指標面の割高感も従来から薄れたためやや強気の見方に修正する。
ROE12.86%、PBR 1.40倍、来期予想PER 7.9倍、来期予想EPS成長率25%
〔7月26日、担当:高田 悟、Analyst Impression 2→2+〕

マクニカ (7631)

買収によるアジアでの拡販、産業機器や車載向けなど注力市場への浸透も着実に進捗しており、営業利益率も来期頃には通期4%超のレベルまで緩やかに回復できるとTIWでは見ている。半導体商社であることを割り引いても、同社の技術力・サポート力を武器とした高い競争力を踏まえれば、株価には割安感があるとのTIW見方は不変。
ROE6.89%、PBR 0.46倍、来期予想PER 5.8倍、来期予想EPS成長率11%
〔7月27日、担当:服部 隆生、Analyst Impression 2+→2+〕

TIWではコンセンサス・データ等を利用して、独自に日経平均の今期予想ベース、来期予想ベースのROE、PBR、リスクプレミアム等を算出しております。(詳しくは、以下のサイトをご覧下さい)
〔 http://kabuyoho.ifis.co.jp/index.php?&action=tp1&sa=column&p=cat05 〕
こうして算出したマーケット参考値と個別企業の株価指標を比較し、さらにアナリストの予想を加味して選択をしています。
※文中のROE、PBR、PER等の数値は、特に断りが無い限りは、レポート発行時に算出した値です。

このページのコンテンツは、TIWの協力により、転載いたしております。
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