(7236)ティラド 東証1部
四季報新春号では、下期は柱のラジエーターが建機、2輪向け好調。乗用車向けも国内挽回生産で膨張。原材料高や人件費を増産効果で吸収。営業横ばい。為替差損縮小。12年3月期は上期のトヨタ減産や鋼などの原料高が響き経常減益。2013年3月期は中国や東南アジア拡大。
チャートは、2008年9月のリーマンショックを受けて、2009年2月24日の98円で底打ち。ここから上昇トレンド(A)を形成。この中で、2011年2月15日の434円まで上昇して高値圏でもみあっている時に、3月11日の大地震が発生して3月15日の243円まで急落。ここから7月20日の397円まで反発するも二番天井となって下落し、上昇トレンド(A)を切った後は下降トレンド(B)へ移行しました。この下降トレンド(B)の中で、11月28日の232円、12月22日の231円とダブル底となって反発し、下降トレンド(B)を上に抜けて1月13日の269円で買転換出現となりました。230円台前半は強力な下値抵抗ゾーンとなっています。中期の下降トレンド(C)の中にありますので、短期売買となります。

(3402)東レ 東証1部
1月14日の日経新聞によると、2011年4-12月期の連結営業利益は前年同期比25%増で、4-12月期の営業利益としては過去最高。2012年3月期通期の営業利益は4期ぶりに過去最高となる見通し。2013年3月期はFPD復調。炭素繊維の出荷増え、採算改善で続伸。
チャートをみると、2008年9月のリーマンショックを受けて10月27日の350円で底打ちし、自律反発したあと再下落となって2009年3月9日の350円でダブル底となって大きな上下動の上昇トレンド(A)を形成しています。この上昇トレンド(A)の中で、2010年7月1日の安値420円から2011年3月4日の643円まで上昇したところで、3月11日の大地震発生を受けて3月15日の444円まで急落し、その後大きな三角保ち合い(B)となって煮詰まりつつあります。業績からみると、上放れてもおかしくないところですが、全体の出来高が少なく大型株がなかなか買われにくい状況となっています。また、1月16日(月)の市場では薄型パネルディスプレー関連製品の需要回復の遅れから未達リスクがあるとして▼11の539円となりました。

(4712)アドアーズ ジャスダック
四季報新春号では、ゲームの不採算店13店閉鎖が効く。人件費低減も進め営業増益幅拡大。金利減。13年3月期はゲーム横ばい圏だが、自販機運営委託フル寄与。コアなファンが多く景気の影響を受けにくいメダルゲーム専門店を中心に運営。経営者が交代して不採算店を整理したことは好材料。
2009年7月23日の123円を戻りのピークにして下降トレンド(A)を形成。この中で、2011年2月4日の90円まで戻した後のもみあいの中、3月11日の大地震が発生して3月15日の40円まで急落。ここから緩やかな上昇トレンドを形成し、9月8日に85円まで戻して下降トレンド(A)を上に抜ける。ここで押し目を形成して9月26日の56円まで下げて10月17日の81円をつけ、11月28日の62円まで押し目を入れて今年1月13日に74円で買転換が出現しています。適度に上下動を繰り返しながら上昇トレンド(B)を形成し、出来高を増加してきています。チャートからみると、中長期方針(6ヶ月以上)で保有してよいでしょう。ただし、急伸・大商いでは一旦の利食いをして、下げたら買い直すということでもよいでしょう。









