長期的な視点で取り組む株式投資③

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長期的な視点で取り組む株式投資①
長期的な視点で取り組む株式投資②

長期的な視点で取り組む株式投資③

 今回は、「いい株(いい企業)」を見つけるヒントをご紹介いたします。

 最も簡単な「いい株」の見分け方は、1)まず新しい四季報を開く、2)そして丹念にページをめくる、3)配当欄に目を凝らす。そして、、、4)増配予定銘柄を見つけて投資する。こんなシンプルな投資でも、過去を分析してみると、増配を表明したり期待されている株式は、非常にいいパフォーマンスをあげていることが多いのです。

 投資家にとって、配当金はそれほど「オタカラ」なのです。配当こそが投資の見返りとしては、一番はっきりしている果実です。一方、時として株価の値上がりは幻になります。配当を得るためには、決算前から数か月程度は株式を保有することになります、増配を狙ってさらに保有し続けることも大切なことです。優良企業では、今期の配当が増えるということだけではなく、期待成長率がものを言います。つまり、将来の利益成長があれば当然配当成長もあるわけで、株価はそういう期待を織り込みながら値上がりしていきます。2004年、それまで配当をしなかったマイクロソフトが大量の手持ち資金を配当として支出し、株価が暴騰したことは、つとに有名な話です。

 このことは成長に限界が見えた時に、企業は今までの株式所有のお返しに、何年分かの配当を一挙に支払うことがあるということです。私は任天堂を長い間ウオッチしてきましたが、そろそろマイクロソフトの日本版ということで、大幅増配に踏み切るべきではないかと思っています。つまりソフトの開発に数千億という資金は不要ですし、またM&A をする意思もないとすれば、配当を増やさないでどうするのですかと問いたいですね。

 ウオールストリートの先人が言うには、配当は「下落相場のプロテクター(下値の支え)であり、かつ上昇相場のアクセル(加速装置)でもある」と。株式投資はトータルリターンが勝負です。配当金はトータルリターンの源泉であるし、「長期投資では、配当の再投資が恐るべきリターンを生む(複利効果)」のです。

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