V字回復度ランキングの注目銘柄ベスト30

 2009年3月期の最終利益予想の下方修正が相次いでいます。週刊東洋経済の2009年2月21日号は、土壇場企業642社ランキング、という特集を行っています。この特集の中に、2008年12月初旬時点と2009年2月9日時点での予想利益下方修正金額の上位50社ランキングが掲載されています。修正金額のトップはトヨタ自動車で、9,000億円の下方修正、最終利益は3,500億円の赤字決算となっています。
12月初旬から、10~12月期の四半期決算の動向を見極めた上での今期最終利益の下方修正が行われている訳ですが、問題の一つは、1~3月期の収益動向を反映しても、更なる下方修正はないのかどうか、ということでしょう。換言すれば、どれくらい堅い予想をしているか、ということです。
予想の堅実さを判断するのは個々の会社の事業内容などを詳細に分析するのが本道なのではないかと思います。しかし、多くの企業に関してこのようなことはできませんので、この東洋経済が紹介している下方修正ランキングトップ50のうち、30社について、2つの視点でチェックを行いました。

①今期の予想最終利益の水準が、今回のバブルが始まる前の利益水準に比べてどの程度の水準になっているか」

米国経済のバブル開始を、MMFを含む広義のマネー・サプライが急増し始めた2006年としました(この広義のマネー・サプライはM3と呼ばれ、正式な統計がありませんが、影の統計 http://www.shadowstats.com/charts_republish#m3 というのがあります)。

②「バブル前の利益水準、すなわち、2005年3月期の最終利益と比べて、今期の予想利益水準がどのあたりにあるか」

2005年3月期の利益水準に比べても大幅な下方修正をしているということは、在庫調整や固定費削減などのリストラ策によって、バブル依然の需要水準となっても利益を出せる可能性が高くなっていると考えられるからです。
別の言い方をすれば、2010年3月期に向けて、需要がバブル前の水準程度に回復すれば、2005年3月期の利益水準に対する下方修正度が2010年3月期の利益回復度(V字回復度)を示すことになります。添付した表に、大幅下方修正上位30社の、V字回復度ランキングを示しました。
ただ、V字回復度ランキングには2つの使用上の留意点が少なくともあります。

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