(2008年度は会社予想数字)
さて、グラフを用いてもう少し詳細を見てみます。まず1枚目。5~6年前の11%台中盤から、一時は9%台前半まで落ち込んだ営業利益率も、近年足を引っ張ってきたリテイル事業の赤字幅縮小と、テーマパーク事業の利益率向上で、今期は9%台後半まで戻してきそうです。前述のテーマパーク事業の営業利益率予想である10.9%という数字は、達成されれば2003年3月期以来の水準であり、今後の会社全体の営業利益率の回復に向けて、ポジティブな要因になるでしょう。
次に2枚目(グラフ右下のボタンをクリック!)。営業利益率にも直結するゲスト1人当たり売上高を見ると、今期は商品販売収入と飲食販売収入が、きっちりと伸びてきています。パークの外では固~い財布の紐も、「夢と魔法の王国」の中ではついつい緩んでしまう(?!)のか、25周年商品の好調やチキンレッグ、ロングエクレアと言った「ワンハンドメニュー」の好調は会社の予想以上!のようです。
さて、25周年の今期がこんなに好調だと、その反動で来期の数字が気になるところ・・・。しかもこの不景気だと、ディズニーどころじゃなくなるんじゃないか、という不安もあるのは事実。
そこで、入園者数の推移と伸び率、さらに実質GDP成長率を比べてみたのが3枚目。これを見ると、マクロの経済環境と入園者数とは、それほど関連が強くないように見えます。それよりも、どのアトラクションが増えたとか(例:ディズニーシーのオープンは2001年9月)、どんなショーがやっているとか、の方が重要なのかな・・・そういう意味では、来年度はディズニーランド、ディズニーシー双方で新アトラクションがオープンの予定だとか。海外旅行は行かないで国内でー、という人もいるでしょうし、もしかしたら、例の定額給付金もディズニーリゾートにはポジティブ?!とか考えると、多少は25周年が終わる影響はあっても、来期もそんなには悪くはならないかもしれない・・・、と思うのは私だけでしょうか?
少なくとも自分にとっては、25周年でも26周年でも、あんまり関係ないしー。
やっぱり、覚めない「夢」もあるのかも知れない・・・、そんなディズニーの来期に注目です!
*vizoo*
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